原作は、2011年にデザート新人漫画大賞優秀賞でデビューした藤ももの初連載作である同名コミック。2015年より連載を開始し、2018年には第42回講談社漫画賞少女部門にノミネートされ、「爆笑しつつキュン死にできる」、「見事にドはまり」、「共感しかなくて元気出る」などティーンの心を鷲掴みにした傑作少女コミックが、満を持して映画化。表の顔は学校イチのさわやか王子だが、実は口の悪いウラオモテ男子のオミくんを宮世琉弥が、そんなオミくんを眺めながら彼との妄想を“恋わずらいのエリー”の名前でSNS上でつぶやくのが日課の妄想大好き女子・エリーを原菜乃華が演じる。
「君の花になる」(22/TBS)では期間限定グループ・8LOOMのメンバーとして活躍、「パリピ孔明」(23/CX)では天才ラッパーを演じるなど話題のドラマに立て続けに出演、存在感を発揮し今最も勢いのある若手俳優・宮世琉弥。1月22日に20歳を迎えた彼は、同じく20歳の実力派女優・原菜乃華とW主演を務める『恋わずらいのエリー』で、学校イチのさわやか王子…かと思いきや、実は口が悪いという、ウラオモテ男子のオミくんを演じる。
この度解禁となったのは、宮世演じるオミくんが真剣な眼差しでテニスプレーに挑むシーンや、学校中の女子たちに囲まれる、まさにキラキラのさわやか王子=“オモテ側”の姿と、からかうように見つめたり、アンニュイな表情をうかべたり、エリーだけにしか見せない“ウラ側”を捉えた写真。“ウラオモテ男子”ならではのギャップに思わずドキッとさせられる、表情の演じ分けが印象的なシーンが垣間見られる。
本作での映画初主演に加え、1月末には東京国際フォーラムホールAでのLIVEを開催するなどアーティストとしても勢いを見せている宮世。20歳を迎え、また一つ大人への階段を上りさらに魅力急上昇中! 宮世が演じるウラオモテ王子・オミくんと、原演じる妄想大好き女子・エリー、不器用な2人の恋の行方はいかに…?
『恋わずらいのエリー』
2024年3月15日(金)公開
配給: 松竹株式会社
©2024「恋わずらいのエリー」製作委員会 ©藤もも/講談社