真田広之主演・製作のドラマシリーズ「SHOGUN 将軍」<2月27日(火)よりディズニープラスの「スター」で独占配信中>。本作の配信開始を記念し、主演・プロデューサーを務める真田と、城好き・時代劇好きとしても知られる田村淳(ロンドンブーツ1号2号)による対談映像が公開された。

本作は、戦国の日本を描いたジェームズ・クラベルの小説「SHOGUN」を『トップガン マーヴェリック』の原案を手掛けたジャスティン・マークスや、真田広之らハリウッドの製作陣によるドラマシリーズ。徳川家康をはじめとした歴史上の人物にインスパイアされた「関ヶ原の戦い」前夜、窮地に立たされた戦国一の武将<虎永>と、その家臣となった英国人航海士<按針>、二人の運命の鍵を握る謎多きキリシタン<鞠子>。彼らが繰り広げる歴史の裏側の、壮大な“謀り事”。そして、待ち受ける大どんでん返しが描かれる。

画像: 「SHOGUN 将軍」、真田広之×歴史好き・田村淳の対談動画が公開!

2月27日に全世界での配信が始まるや、米レビューサイトのRottenTomatoes では批評家スコア、オーディエンス・スコアともに100%の評価を獲得(2月27日時点)。日本でも「壮絶なストーリー、演者さん達の素晴らしい演技に圧巻された!」「真田広之が主演とプロデュースしてるだけあって、素晴らしいものに仕上がってる」「撮影や編集のキレが映画レベル。」「画のリッチさに留まらず全編良い緊張感があって楽しめた」などの感想が寄せられている。

田村「この戦国時代がますます面白くなった」

公開された対談映像では、主演・プロデューサーを務める真田と、城好き・時代劇好きとしても知られる田村淳(ロンドンブーツ1号2号)が本作の魅力を語りあっている。

画像: 『SHOGUN 将軍』|配信記念スペシャル対談|田村淳×真田広之が熱く語り尽くす!歴史好き田村淳も唸った、陰謀と策略渦巻く戦国スペクタクルドラマ|Disney+ (ディズニープラス) youtu.be

『SHOGUN 将軍』|配信記念スペシャル対談|田村淳×真田広之が熱く語り尽くす!歴史好き田村淳も唸った、陰謀と策略渦巻く戦国スペクタクルドラマ|Disney+ (ディズニープラス)

youtu.be

真田は、これまで数々の大河ドラマや時代劇作品などに出演。主演を務めた『たそがれ清兵衛』(02)が、第76回アカデミー賞外国語映画賞にノミネートという快挙を達成。トム・クルーズとの共演でも話題となった『ラスト サムライ』(03)でも、その存在感を発揮するなど、言わずと知れた時代劇のスペシャリスト。

田村は、数々のバラエティ番組でMCとして活躍をする傍ら、時代劇好きとして「功名が辻」(06)で念願の大河ドラマデビュー。さらに城マニアという趣味が講じ「おしろツアーズ 絶対行きたくなる!おもしろ名城旅」のMCにも抜擢されると、番組内で田村が披露するその豊富な知識量にも注目が集まるなど、戦国時代好きとしてのイメージも定着している。

田村は、開口一番「一気に引き込まれまして。歴史が好きな僕が、その将軍像ってどういうものかみたいなことを考えながら見られた」と、口火を切ると、「僕はどちらかというと時代劇とか戦国時代もたくさん見てきてて、『SHOGUN 将軍』をこの規模でこういうふうに描いてくれて『ありがとう』と思いました」と、時代劇好きという立場からも作品の世界に引き込まれたとその魅力を語る。

さらに、本作を自身のマネージャーと一緒に見たという田村は、「一緒に見たときにどのぐらいハマってくれるんだろうと思ったら、『すごい面白い』と。今まで時代劇に興味なかった人でも引き込まれる作品になってるなと思った」というエピソードも披露し、時代劇ファンだけでなく、これまで時代劇に親しみがなかった人でもハマる要素があると語った。

これに対し真田は、本作の制作の際、時代劇ファンになじみのある昔ながらの作り方や、若い世代を意識した現代ナイズな作り方はしない様に意識したといい、「今回は、流行やすたりとかトレンドな表現を一切省いて、王道でいこう」、そう決めていたと言う。「(王道を行くことで)世界中のお客さんに理解しやすく、そして楽しんでもらう、日本文化を垣間見てもらうと同時に、日本の時代劇通の人にも納得してもらえる、その両方を網羅したいというのが、プロダクションの狙いになった」と、制作時の想いを語った。

そして、田村が本作で“すごいと思った部分”について話が及ぶと、「ずっと日本で製作された日本目線の戦国時代を見てきて、それで虜になった人間なんですけど、海外の視点だとこうなのかっていう新たな視点が加わることで、この戦国時代がますます面白くなったっていう、そのきっかけを僕は『SHOGUN 将軍』からもらった」、「ポルトガルとイギリスが、僕たちからしたら、ともに外国なんだけどこの2国は日本に来て、こういうふうに思い合っていたんだという視点が、また更なる深みみたいなのが出てきて」と、その魅力を熱く語る。

そういった新たな視点で描かれる戦国ドラマについて真田は、「これが日本でこれから製作されるものへの刺激にもなれば嬉しいですし、もう未来に対しての大きな足がかりといいますか布石になれば、やった甲斐はあるのかなという気はしてます」と、田村の熱い感想を受けかみしめるように語った。

本作で印象深いシーンのトークでは、田村が、虎永とその腹心である戸田広松(西岡德馬)のあるシーンについて触れ、真田も「もうまさに西岡さんはあのシーンのためにこの役を引き受けと言って過言ではないんです。やはりどうしても侍魂を世界に発信し、見せたいっていう思いがあのシーンにこもってます」と、長きにわたり共演を重ねてきた西岡とだからこそ作り上げることができたシーンだと自信をにじませる。田村も「『これが将軍の苦しみか』みたいなのが、もう真田さんの表情から受け取れて。それを汲み取る西岡さん、広松の想いみたいなそこのシーンをぜひ皆さんにも見てもらいたい」と猛プッシュ。

さらに2人の対談の中では、本作の制作秘話について触れる場面も。真田の意向もあり、日本で時代劇を作っているクルーを招集し、一切妥協をすることなく行われた本作の撮影だったが、まさにハリウッド流ともいえる大規模なセットを駆使して撮影されたシーンもあったという。「CGになるだろうと思ったら、丸々嵐の中で揺れる船を実寸大で作って空中に浮かして、もうガンガン動かすんですよ。そこに実際の役者やエキストラを入れちゃって上からこのウォータータンクでドーンって。実際に水を流して。もうまさにディズニーランドのアトラクションかよって(笑)。みんな命がけでカメラマンも、命綱をつけて、ハンディカメラで追っかけて」と、身振り手振りを交えて語る真田の表情からは、そんな撮影も楽しみながら作り上げていったという充実感も垣間見える。

田村も「港町、日本の小さな港町も結構な尺を使って、しかもあそこに大きな船があってっていう。何げないけど、いままでこんなに贅沢に一つの町を撮ったって、僕はあんまり記憶にないんですけど。あれがあるからこういう空気感のところで起こっている話なのかっていうのが、没入できたっていうのはすごい新鮮」とコメントした。

・ここまでの「SHOGUN 将軍」(1話〜2話)

1600年の日本。それまで日本を統一していた太閤がこの世を去り、諸国は五人の大老によって治められていた。関東地方を治める大名、吉井虎永(真田広之)は太閤の寵愛を受け、太閤の子が成人するまで命をかけて守ることを誓っていたが、大阪城の城主でもある五大老のひとり、石堂和成(平岳大)の策略によって他の大老たちと対立関係に陥り、自由に身動きがとれないばかりか、いつ首をはねられてもおかしくない状態にあった。そんな折、虎永の領地に外国船が漂着し、乗っていた英国人船員ジョン・ブラックソーン(コズモ・ジャーヴィス)は、英語を話せる戸田鞠子(アンナ・サワイ)の通訳を得て虎永と対面する。“按針”と呼ばれることになったブラックソーンは虎永に、カトリックの国々がアジアを植民地にしようと暗躍していることを伝え、虎永はポルトガル船の出港を禁じる。その夜、虎永たちの寝床が暗殺者によって襲撃される。狙いは虎永かと思われたが、その日は虎永のはからいで按針と部屋を交換していた。結果として未遂に終わった暗殺者のターゲットは按針だったのだ。

▪️3月5日(火)配信 第三話「明日は明日」予告

大坂城で囚われの身になっている虎永は、家臣の樫木藪重(浅野忠信)に按針と虎永の正室・桐の方(洞口依子)を領地・網代に連れていくように命じる。その一方で、虎永もまた大老たちの監視の目をかいくぐり、大坂城から脱出する策を講じていた。極めて厳重な警備を突破せねばならず、仮に城を出られたとてすぐに追っ手が来ることは間違いない状況で、虎永と家臣たちがとった行動とは?

「SHOGUN 将軍」
ディズニープラスの「スター」で独占配信中
©2024 Disney and its related entities Courtesy of FX Networks

This article is a sponsored article by
''.