16歳でモデル事務所と契約、17歳でデビュー後は、抜群のスタイルと人懐こい笑顔で注目の的となり、1994年にジム・キャリー主演の『マスク』で映画界へ。その後は、低予算の作品に出演を続けるも、1998年に主演した『メリーに首ったけ』で天性の魅力が開花し、いきなり同年の全世界累計興行収入第4位を記録する大ヒット———【キャメロン・ディアス】の名が、世界中に知れ渡ることに。さらにその2年後、友人でもあったドリュー・バリモアからのオファーで出演を決めた『チャーリーズ・エンジェル』(2000)が、アメリカの感謝祭前に拡大公開!息もつかせぬ派手なアクション、随所に散りばめられたコメディ・エッセンス、ノリのいい立体的なサウンド等々、まさに、キャメロン・ディアスの魅力が余すところなく発揮された代表作となった。続く第二弾『チャーリーズ・エンジェル フルスロットル』(2003)も大入りとなり、日本でも前作から2.5倍の興行収入に。
キャメロン・ディアスの人気は性別を問わず高く、日本に於いても大手キャリアのイメージ・キャラクターとして、2006年から足掛け3年に及ぶ長期の起用となった。2014年からはプライベート優先で活動休止期に入ったが、その後も注目度は変わらず高く、2023年、 Netflixのアクションコメディ『バック・イン・アクション』で待望のカムバック宣言。エンターテイメント業界では、待ってましたと言わんばかりにその後もオファーが続いている。
SCREEN Collectionsでは、キャメロン・ディアスが『チャーリーズ・エンジェル』(2000)/『チャーリーズ・エンジェル フルスロットル』(2003)の主要シーンで実際に着用した、それぞれの衣装を保管。その他、その衣装に身を包んだ劇中のスチールに、劇場公開当時にサインした直筆オートグラフも併せてお披露目します(『チャーリーズ・エンジェル フルスロットル』は、キャメロン・ディアス、ドリュー・バリモア、ルーシー・リュー/三人揃ってのオートグラフ)。