まだまだいます! アイルランドの映画人 俳優編
前述の4名以外にも、多くの俳優&監督がアイルランド内外を問わず活躍中!
アレン・リーチ
1981年5月18日生まれ
大ヒットした英国貴族ドラマ「ダウントン・アビー」でクローリー家の運転手から三女シビルの夫となるトム役でおなじみ。ポール・メスカルはダブリン大学トリニティ・カレッジの後輩にあたる。
主な出演作
- 『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』(2014)
- 『ボヘミアン・ラプソディ』(2018)
- 『ダウントン・アビー/新たなる時代へ』(2022)
ドーナル・グリーソン
1983年5月12日生まれ
「スター・ウォーズ」続三部作のハックス将軍や、『ピーターラビット』(2018)のマクレガー役などを好演。父は、自身もロンの兄ビルとして出演した「ハリー・ポッター」シリーズの“マッドアイ”で知られるブレンダン・グリーソン。
主な出演作
- 『アバウト・タイム~愛おしい時間について~』(2013)
- 『エクス・マキナ』(2015)
- 『バリー・シール/アメリカをはめた男』(2017)
ジェシー・バックリー
1989年12月28日生まれ
キラーニー生まれ。ロンドンの王立演劇学校(RADA)出身の確かな演技力で、『ロスト・ドーター』(2021)ではアカデミー助演女優賞候補に。今ハリウッドで最も注目される俳優の1人。
主な出演作
- 『ワイルド・ローズ』(2018)
- 『MEN 同じ顔の男たち』(2022)
- 『ウーマン・トーキング 私たちの選択』(2022)
シアーシャ・ローナン
1994年4月12日生まれ
3歳の時にアメリカから両親の故郷アイルランドに移住。13歳でアカデミー助演女優賞候補になった『つぐない』(2007)以降、『ブルックリン』(2015)、『レディ・バード』(2017)など賞レースの常連に。
主な出演作
- 『ラブリーボーン』(2009)
- 『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』(2019)
- 『アンモナイトの目覚め』(2020)
クリス・オダウド
1979年10月9日生まれ
のほほんとした風貌が魅力的なオダウドは、コメディドラマ「ハイっ、こちらIT課!」(2006〜)でブレイク。『ブライズメイズ 史上悪のウェディングプラン』(2011)では、主人公に思いを寄せる優しき巡査ネイサンを演じた。
主な出演作
- 『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』(2013)
- 『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』(2016)
- 『15年後のラブソング』(2018)
カトリーナ・バルフ
1979年10月4日生まれ
地元ダブリンでスカウトされ、モデル活動後に演技の道へ。現在までにシーズン8が作られているドラマ「アウトランダー」の主人公クレア役として数々の賞を受賞。『ベルファスト』(2021)でも高い評価を受けた。
主な出演作
- 『SUPER8/スーパーエイト』(2011)
- 『マネーモンスター』(2016)
- 『フォードvsフェラーリ』(2019)
ジャック・レイナー
1992年1月23日生まれ
『ミッドサマー』(2019)で鮮烈な印象を残したレイナーは、アメリカ生まれだが、2歳の時に母の故郷アイルランドへ移住。アメリカとアイルランドの二重国籍を持つ。現在アイルランド在住。
主な出演作
- 『トランスフォーマー/ロストエイジ』(2014)
- 『シング・ストリート 未来へのうた』(2016)
- 『ビリーブ 未来への大逆転』(2018)