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今月のおすすめ
トゥルー・ディテクティブ ナイト・カントリー
ジョディ・フォスター&カーリー・レイスW主演で贈る
エミー賞受賞の大ヒットシリーズ第4章!
シーズンによって舞台も登場人物も異なるクライムサスペンス「トゥルー・ディテクティブ」のシーズン4。本シーズンの主演は『告発の行方』(1988)『羊たちの沈黙』(1991)でアカデミー賞の主演女優賞に2度輝き、最近では『ナイアド ~その決意は海を越える~』(2023)で同賞の助演女優賞にノミネートされたジョディ・フォスター。
アラスカの町エニス。謎めいた研究所で8人の科学者が一度に失踪し、研究所の床では切断された女性の舌が見つかる。地元警察のダンヴァース署長(フォスター)と州警察の捜査官ナヴァロ(元プロ女子ボクサーのカーリー・レイス)は捜査に着手するが、8人は死体となって見つかる。一帯では鉱山の開発によって環境汚染が起きていたが、2つの事件に関係はあるのか。複雑な過去があるダンヴァースとナヴァロは対立しながら、両事件に挑んでいく。
舞台となる冬のアラスカは極寒の地で、極夜(白夜とは反対に太陽が沈んだまま)が何日も続き、タイトル通り“ナイト・カントリー(夜の国)”となるが、その風景もユニーク。大人向け犯罪ミステリーの逸品として要注目だ。
注目キャラクター
リズ・ダンヴァース(ジョディ・フォスター)
アラスカの町エニスの地元警察の署長。有能だが仕事熱心すぎるからか、離婚歴があるが(元夫は近所に住んでいる)、先住民の娘リアを育てる。少々気は強いが母親ならではの視点を捜査に活用する、魅力的な主人公だ。
見どころ1:複雑な人間関係
フォスターが演じるダンヴァースは離婚し、養子であろう先住民の娘リア(イザベラ・スター・ラブラン)を育てる。また、ナヴァロはダンヴァースの元相棒だが現在は犬猿の仲という、複雑な人間関係も見もの。
『ウィンターズ・ボーン』(2010)のジョン・ホークス、「ハリー・ポッター」シリーズのフィオナ・ショウなど共演陣も充実。
見どころ2:監督・脚本を務めたのは、メキシコ出身の鬼才
監督・脚本を務めたのは、ショッキングな演出と日常の丁寧な描写が同居するメキシコ出身の鬼才イッサ・ロペス。日本での知名度はいまひとつかもしれないが、2017年のホラー映画『ザ・マミー』は世界中の映画祭で高評価を獲得。同じメキシコ出身であるギレルモ・デル・トロ監督と新作を作る予定もあり、引き続いて要マークだ。
トゥルー・ディテクティブ ナイト・カントリー
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THE CURSE/ザ・カース
エマ・ストーン、『オッペンハイマー』のベニー・サフディらが共演し、A24などが製作したブラックユーモアコメディー。不動産業者の夫妻、ホイットニーとアッシャー(ネイサン・フィールダー)はリアリティショーに出演するが舞台裏は大混乱する。
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デッドボーイ探偵社
DCコミックスの人気コンビを主人公にしたファンタジーミステリーコメディードラマ。幽霊である少年2人、1916年に亡くなったエドウィン(ジョージ・リクストゥルー)と1989年に亡くなったチャールズ(ジェイデン・レヴリ)は英国から米国に渡る。
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成りあがり者
映画『スピード』(1994)や数々のドラマで活躍するベテラン、ジェフ・ダニエルズ主演のリミテッドシリーズ。アトランタの不動産王チャーリー(ダニエルズ)は急に破産する事態となり、強敵と対峙することに。ダイアン・レイン、ルーシー・リューら共演。
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リプリー
『太陽がいっぱい』(1960)『リプリー』(1999)の原作であるパトリシア・ハイスミスの小説を、『シンドラーのリスト』(1993)の名脚本家スティーヴン・ザイリアンが監督してドラマ化。詐欺師リプリー(アンドリュー・スコット)の運命を描く。ダコタ・ファニングら共演。
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