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あなたは何本見ましたか? ジャッキー思い出の主演アクション集

『少林寺木人拳』(1977)

『クレージーモンキー/笑拳』(1979)

『バトルクリーク・ブロー』(1980)

『ヤングマスター/師弟出馬』(1980)

『キャノンボール』(1981)

『プロジェクトA』(1983)

『スパルタンX』(1984)

『香港発活劇エクスプレス 大福星』(1985)

『プロテクター』(1985)

『ポリス・ストーリー/香港国際警察』(1985)

『サンダーアーム/龍兄虎弟』(1986)

『サイクロンZ』(1988)

『ポリス・ストーリー2/九龍の眼』(1988)

『奇蹟/ミラクル』(1989)

『プロジェクト・イーグル』(1991)

『ポリス・ストーリー3』(1992)

『新ポリス・ストーリー』(1993)

1997年チャイニーズ・シアター前に手形足形を残す
「ジャッキー・チェン〈4K〉映画祭」開催中

『ライド・オン』公開を前に、ジャッキー・チェンの大ヒット作3本を4Kの高画質で上映する「ジャッキー・チェン〈4K〉映画祭」が全国上映中。ジャッキー・アクションの神髄を大画面で体感したい。
上映作品はまず1985年製作の『香港国際警察/ポリス・ストーリー』。ジャッキーが主演のみならず監督なども兼任して、当時のアクション映画の概念を覆した傑作。急勾配のバラック集落を何台もの車が走り下るスペクタクルシーンから、二階建てバスと傘を駆使したカーアクション、デパートの最上階からポールを伝って落下する決死のスタントまで、命がけのシーンが満載で、何度見ても感嘆させられる。
続いて1988年製作の『サイクロンZ』。盟友サモ・ハン・キンポー、ユン・ピョウと共演したゴールデントリオ集合作品で、サモ・ハンが監督を兼任。ジャッキーと米キックボクシングの王者ベニー・ユキーデの対決も忘れがたい。
さらに1989年製作の『奇蹟/ミラクル』もジャッキーが主演・監督・脚本を兼ねた大作。巨額の製作費で1年半をかけて作られたもので、大がかりなアクションだけでなく1930年代香港を舞台にした人情ドラマも充実した、ジャッキー自身お気に入りの一作だ。