デーヴァと若き王ヴァラダがタッグを組んで敵を一網打尽に
インド全土が恐れる謎の都市国家“カンサール”の王座をめぐる骨肉の権力バトルを描く『SALAAR/サラール』。本作にはプラバースの重量級のカッコよさ、荒唐無稽なアクション、神話を思わせるダークな英雄譚、熱い友情を引き裂く皮肉な運命など、インド映画の真髄が凝縮されており、壮大なヒーローアクション叙事詩である。テルグ語圏(※1)の映画としては『バーフバリ 王の凱旋』『RRR』に次ぐ史上3位の興行記録を打ち立て、すでに第二弾も製作中だ。
※1 テルグ語映画とは:インドの映画のうちテルグ語で製作された映画であり、テランガーナ州に拠点を置く映画産業を指す。インドの映画産業としては、ボリウッドに次いで2番目の規模を誇る。2020 年から 2021 年の累積興行収入は、コロナによる映画館閉鎖の影響が地域ごとに異なっていたこともあってボリウッドを上回っている。(ウィキペディアより)
本作の撮影期間は 3 年を超えるものとなった。そして 2023年6月に、当初の予定を変更して二部作構成になることが発表される。最終版を見た監督・脚本のプラシャーントが「何かが足りない」と感じたため延期となり、大規模なアクションシーンなどが新たに撮られ、結局全 114 日を費やした。そして 2023 年 12 月 22 日、満を持して公開された本作は、年末の 10 日間だけで同年のテルグ語映画の興収トップの座を確実にし、最終的な世界興収は700 億ルピー(約 1280 億円)超えを記録した。
この度解禁となった本編映像はデーヴァと親友ヴァラダがタッグを組んで敵を一網打尽にするシーン。強いのはデーヴァだけかと思いきや、ヴァラダも負けず劣らず強かった。 次々と現れる敵をバッサバッサと倒していく緊迫のシーンかと思いきや、戦っている最中に突然「25 年間なぜ戻らなかった?」と問いかけるヴァラダ。突然の場違いな質問にビックリするデーヴァだったが、「お前こそ、なぜ 25 年間…俺を呼ばなかった?」と、キリッと質問返ししてしまう。その質問にヴァラダはどう答えるのか…?
『SALAAR/サラール』
7月5日(金)より全国ロードショー
配給:ツイン