日本でも社会現象を巻き起こした『ジョーカー』。その最新作にして完結編となる『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』、通称「ジョーカー2」の幕がついに開きます。理不尽な社会が生んだ“悪のカリスマ”はどこへ向かうのか。前作を上回る「世紀の瞬間」、その衝撃の結末に備えよ!(デジタル編集・スクリーン編集部)
© & TM DC © 2024 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.

イントロダクション

世界へ伝播していく狂乱、孤独で心優しかった男の暴走の行方は?

画像: 前作でアカデミー賞主演男優賞に輝いたホアキン・フェニックスが再びジョーカー役に

前作でアカデミー賞主演男優賞に輝いたホアキン・フェニックスが再びジョーカー役に

世界66か国初登場No . 1、日本での観客動員4週連続No . 1など、世界興行収入1, 500億円(10億ドル)を超える空前の大ヒットを遂げ、公開当時R指定映画として歴代最高記録を樹立(※Box Office Mojo調べ)した『ジョーカー』。第76回ベネチア国際映画祭では金獅子賞、第92回アカデミー賞®では作品賞・監督賞・脚色賞を含む最多11部門にノミネートされ2部門で受賞、ジョーカーを演じたホアキン・フェニックスが主演男優賞の栄冠を手に入れた。

その最新作にして完結編となる『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』は前作から2年後が舞台。心優しき大道芸人として孤独に生きながら、いびつな社会と報われない人生の狭間で狂気あふれる悪のカリスマ“ジョーカー”へと変貌した青年アーサー。反逆者・民衆の代弁者として祭り上げられた彼の暴走はさらに加速。リーと呼ばれる謎の女性と出会ったことで、彼の狂気はリーへ、そして群衆へと拡散していく。

画像: 謎の女性リー役で『アリー/スター誕生』のレディー・ガガが新たに加わる

謎の女性リー役で『アリー/スター誕生』のレディー・ガガが新たに加わる

前作に続けてジョーカー役を演じるのは、今回も大幅な減量をして役作りを行ったホアキン・フェニックス。監督のトッド・フィリップスも前作から続投。謎の女性リー役で『アリー/スター誕生』のレディー・ガガが新たに加わる。タイトルの「Folie à Deux」(フォリ・ア・ドゥ)はフランス語で「二人狂い」という意味。

あらすじ

罪を犯したアーサー/ジョーカー(ホアキン・フェニックス)は、アーカム州立病院で来たる裁判を待つ日々を送っていた。事件以降、理不尽な社会の代弁者として民衆に祭り上げられたジョーカーは、悪のカリスマとして絶大な人気を持ち始め、社会ではジョーカーについてのメディアの報道やジョーカー擁護派の動きが日々激化していく。

そんな彼の前に現れたのはリー(レディー・ガガ)という謎の女性。ジョーカーの狂気はリーへ、そして世界へ伝播し、世界を巻き込むジョーカーの新たなショー=事件の幕が開く。

画像: タイトルの「フォリ・ア・ドゥ」はフランス語で「二人狂い」の意味

タイトルの「フォリ・ア・ドゥ」はフランス語で「二人狂い」の意味

豆知識

● 本作はホアキン・フェニックスにとってキャリア初の続編となる。

● 主要な撮影にかかった日数は合計75日間。主にロサンゼルスニューヨークニュージャージーで撮影が行われた。

● 前作の公開後、ジョーカーがダンスを踊ったNYの階段は現在ジョーカー・ステアーズ(ジョーカーの階段)と呼ばれ、多くの人が訪れる人気の観光スポットとなっている。正式名称はシェイクスピアの階段。今回もこの階段でロケが行われたことが明らかになっている。

● 本作の歌唱シーンの歌声はすべて撮影中にライブで録音されたもの。

画像: アーサー/ジョーカー(ホアキン・フェニックス)は来たる裁判を待つ日々を送っていた

アーサー/ジョーカー(ホアキン・フェニックス)は来たる裁判を待つ日々を送っていた

ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ
2024年10月11日(金)公開
アメリカ/2024/2時間18分/配給:ワーナー・ブラザース映画
監督/トッド・フィリップス
出演/ホアキン・フェニックス、レディー・ガガ、ブレンダン・グリーソン、キャサリン・キーナー、ザジー・ビーツ

© & TM DC © 2024 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.

This article is a sponsored article by
''.