カバー画像:『十一人の賊軍』©2024「十一人の賊軍」製作委員会
海外ゲストが続々来場!
審査員長のトニー・レオンはじめ、今年も海外ゲストがいっぱい! 審査委員にして交流ラウンジにも登壇するジョニー・トー監督、そしてサモ・ハンがマスタークラスを開催。コンペ部門で『娘の娘』のシルヴィア・チャン、ユージェニー・リウらもやって来る。また特別上映『日本のシドニー(仮)』のイザベル・ユペール、ワールド・フォーカス部門『ラスト・ダンス』のマイケル・ホイ、イベント登壇でタル・ベーラ監督、女優クリスティン・ハキムらも来日が予定されている。またセンターピース作品『グラディエーターⅡ 英雄を呼ぶ声』のポール・メスカル、デンゼル・ワシントンら出演者たちも来場することが緊急決定した。
他にもお楽しみがいっぱい!
他にも映画祭では見逃せない様々な企画がズラリ。東京に集う映画人同士の交流の場として人気の≪交流ラウンジ≫では、コンペ審査員ジョニー・トー監督やNippon Cinema Now出品監督らが登壇するトークイベントを実施予定。マスタークラスでは、香港を代表するアクションスター、サモ・ハンが『おじいちゃんはデブゴン』上映後に登壇し、俳優・指導者としての経験を語る。また今年2月福島県浜通りでハンガリーからタル・ベーラ監督を講師に迎え開催したワークショップで7名の受講生が製作した短編や、記録映画『FUKUSHIMA with BÉLA TARR』を上映し、タル・ベーラも来場予定。≪アニメーション部門≫では『きみの色』など国内の最新作と『野生の島のロズ』など海外の話題作を集め12作を上映。レトロスペクティブとして「宇宙戦艦ヤマト」50周年を記念して劇場版の4K上映を行い、アニメ関連シンポジウムも開催する。≪ユース部門≫では「TIFFティーンズ映画教室」で映画製作の素晴らしさを体験できる。
新設! ≪ウィメンズ・エンパワーメント部門≫
今年から東京都との連携で新設される部門。ドイツ、香港、テヘランから近未来的日本まで、女性の複雑な諸相を描いた女性監督による作品を上映する。『イヴォ』『徒花-ADABANA-』『10セカンズ』『母性のモンタージュ』『灼熱の体の記憶』『劇場版ドクターX』など女性のアイデンティティや逞しさ、変容に光を当てた作品群を紹介。若手からベテランの女性監督たちによる、これまでと今後を語り合うシンポジウムも開催される。
第37回東京国際映画祭
期間 2024年10月28日~11月6日(10日間)
会場 TOHOシネマズ日比谷、シャンテ、ヒューマントラストシネマ有楽町、シネスイッチ銀座、角川シネマ有楽町、丸の内TOEI、丸の内ピカデリー2ほか千代田区、および中央区の劇場、ホール等を使用
タイムスケジュールなど詳細は公式サイトにて(チケットは発売中)