世界的ベストセラー小説の映画化に多くの観客が勇気をもらったと感動!ブレイク・ライヴリーが主演と製作を兼ねた本作は、悲しみの連鎖を断ち切る一人の女性の強さを描いた必見作です。(文・米崎明宏/デジタル編集・スクリーン編集部)

作品紹介

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全世界で1000万部を超えるコリーン・フーヴァーのベストセラー恋愛小説を映画化し、全米で1億4000万ドル、全世界で3億ドルを突破する大ヒットを記録した話題作。「愛する人からの暴力」という問題を背景に、未来を見つめて逆境に立ち向かっていくヒロイン、リリーの前向きな姿を描く。主演はTV「ゴシップガール」シリーズで人気を得たブレイク・ライヴリーで、プロデュースも担当する。監督は『ファイブ・フィート・アパート』(日本は配信公開)のジャスティン・バルドーニで、俳優でもある彼は、原作者の推薦でリリーと結ばれるライル役で出演も兼ねている。他に『バイス』のブランドン・スクレナー、『ヴェノム』のジェニー・スレイトらが共演。またテイラー・スウィフトの“My Tears Ricochet”が映画のテーマを示唆する劇中歌として使用されている。

あらすじ

画像: あらすじ

故郷で市長だった父を埋葬した後、自分が理想とするフラワーショップを開店するという夢を持ってボストンにやって来た女性リリー(ライヴリー)。一人で改装を始めたが、近所に住む社交的な女性アリッサ(スレイト)が手伝ってくれることになり、開店に向けて弾みがついたある晩、彼女はクールでセクシーな脳神経外科医ライル(バルドーニ)とロマンティックな出会いを体験する。その晩は何事もなく別れたが、なんと彼はアリッサの兄だったことから急接近。情熱的な恋におちた2人は幸福な日々を送り始める。

だがリリーを大切に思うライルの愛は、時に彼女が望まない形で表出することもあった。それはリリーが封じていた過去の記憶を呼び覚ますものだった。そんな頃、リリーは少女時代の初恋の人で、ボストンでレストランを経営していたアトラス(スクレナー)と偶然出会う。思わぬ出来事でリリーと別れたアトラスは今でも彼女を愛していた。リリーの悪い予感通りライルとアトラスは衝突してしまう。リリーだけでなくライルにも忘れたい過去があり、2人は愛し合いながらもその思いはすれ違っていく。そして自分の信じる未来を手にするため、リリーは過去の自分と向き合い、ある決断を下す……。

様々な愛の形を提示するキャラクター

画像: リリーとライル

リリーとライル

リリー(ブレイク・ライヴリー)

花屋を開店する夢を実現させるためボストンにやってきた女性。ライルと出会って恋に落ちるが、幸福な2人の前に初恋の人アトラスが現われる。また過去に両親の仲をめぐるトラウマを持っていて、自分は違う道を行くという決意を秘めている。

ライル(ジャスティン・バルドーニ)

セクシーな脳外科医で、アリッサの兄。リリーを真剣に愛しているが、時にその愛情が思わぬ方向に加速してしまうことも。子供時代にあるトラウマとなる出来事が起きた様子?

画像: アトラス

アトラス

アトラス(ブランドン・スクレナー)

不遇な環境で育ち、かつてリリーの初恋の人だったが、今はボストンで人気レストランを経営。リリーとは心ならずも不幸な別れを迎えたが、今も彼女のことを忘れていない。

画像: アリッサ

アリッサ

アリッサ(ジェニー・スレイト)

社交的な女性でファッショニスタ。リリーの花屋開店を手伝い親友になる。ライルの仲のいい妹でもあり、フレンドリーな起業家の夫マーシャルとの相性もばっちり。

『ふたりで終わらせる/IT ENDS WITH US』
2024年11月22日(金)公開
アメリカ/2024/2時間10分/配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
監督・出演:ジャスティン・バルドーニ
出演:ブレイク・ライヴリー、ジェニー・スレイト、ブランドン・スクレナー

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