2024年に日本で公開・配信・放送された映画やドラマなどに複数出演して熱演、好演を見せ、注目度が飛躍的に上昇となった新世代スターたちを総ざらい!これからのエンタメ界をリードする存在になること必至の顔ぶれです。(文・米崎明宏/デジタル編集・スクリーン編集部)
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ザンドラ・ヒュラー
Sandra Huller

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ザンドラ・ヒュラー

ドイツではすでに有名な実力派女優だが、『落下の解剖学』(フランス映画)『関心領域』(米、英、ポーランド合作)と賞レースを賑わせた2作に連続出演したことで世界的な名声を得て、日本でも知名度が急上昇。『落下の解剖学』では夫の殺害容疑で裁判にかけられる女性作家の複雑な心理描写を名演。『関心領域』ではアウシュビッツ強制収容所の隣で平和な生活を送る所長夫人を淡々と演じた。新作ではトム・クルーズと共演する予定。

ジョセフ・クィン
Joseph Quinn

画像: ジョセフ・クィン

ジョセフ・クィン

『グラディエーターⅡ 英雄たちを呼ぶ声』ではポール・メスカル演じるルシアスと対峙する悪の双子皇帝の兄、ゲタ帝を憎々しく演じ、かと思えばその前に公開された『クワイエット・プレイス:DAY1』では大都会NYで謎の生命体からのサバイバルを展開する英国人エリックをナイーブな感性を見せながら演じたジョセフ・クイン。新「ファンタスティック・フォー」の主要メンバーの一人にも選ばれ、本格的ブレイクはもうすぐ!

ジョシュ・オコナー
Josh O’Connor

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ジョシュ・オコナー

いま最も熱い英国俳優の一人として売れているジョシュは、『チャレンジャーズ』でマイク・ファイストとテニスプレイヤーとして対決するだけでなく、ゼンデイヤを巡って恋のバトルも展開! 意欲的な役作りを見せてくれた。さらにイタリア=フランス=スイス合作の『墓泥棒と失われた女神』では考古学を愛する青年の不思議な魅力を体現。次回作は『Wake Up Dead Man : A Knives Out Mystery』でケイリー・スピーニーと共演する。

ジェレミー・アレン・ホワイト
Jeremy Allen White

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ジェレミー・アレン・ホワイト

話題の配信系ドラマシリーズ「一流シェフのファミリーレストラン」で、第81回ゴールデングローブ賞テレビ部門主演男優賞を2年連続受賞したジェレミー。24年スタートの第3シーズンも好調で、第4シーズン製作も決まったようだ。まだ彼の魅力に触れていなかった人も映画『アイアンクロー』でじっくり味わえたはず。実在したレスラー一家の4男ケリー・フォン・エリック役を心身共になりきっての演技ぶりは圧倒的だった。

グレン・パウエル
Glen Powell

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グレン・パウエル

2022年の『トップガン マーヴェリック』で注目されて以来、いきなり売れっ子になったグレンは、24年3本の主演作で“今、最も旬な男”ぶりを発揮。まずロマコメ『恋するプリテンダー』でシドニー・スウィーニーと名コンビぶりを見せ、パニック大作『ツイスターズ』で調子はいいが頼れる男の一面を覗かせ、『ヒットマン』では囮捜査で警察に協力する教授という難役で高い演技力も披露した彼は25年も新作が続々待機中だ。

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