第82回ゴールデングローブ賞にて最多タイの4部門で受賞
本作は、戦国の日本を描いたジェームズ・クラベルの小説「SHOGUN」を『トップガン マーヴェリック』の原案を手掛けたジャスティン・マークスや、真田広之らハリウッドの製作陣によるドラマシリーズ。徳川家康をはじめとした歴史上の人物にインスパイアされた「関ヶ原の戦い」前夜、窮地に立たされた戦国一の武将<虎永>と、その家臣となった英国人航海士<按針>、二人の運命の鍵を握る謎多きキリシタン<鞠子>。彼らが繰り広げる歴史の裏側の、壮大な“謀り事”。そして、待ち受ける大どんでん返しが描かれる。
昨年9月に行われた、米国ドラマ界最大の式典である第72回エミー賞でも史上最多の18部門での受賞を果たし、日本でも大きな話題を呼んだ本作。昨年、日本のディズニープラス上で最も視聴されたシリーズともなっており(1月6日時点)、制作が決定しているシーズン2&3への期待も高まっている。
この度行われた、第82回ゴールデングローブ賞の授賞式では、テレビドラマ部門で、本作でプロデューサーを務め、徳川家康にインスパイアされた武将・吉井虎永を重厚感たっぷりに演じきった真田広之が主演男優賞に、そして、按針の通詞であり、虎永の元で戦乱の世を強く生き抜いた鞠子役アンナ・サワイも主演女優賞に輝いた。また、主演の3人にも引けを取らない存在感を発揮した、野心家・樫木藪重役、浅野忠信もエミー賞では惜しくも受賞を逃したが、ゴールデングローブ賞では助演男優賞を獲得し、史上最多となる3人の日本人が受賞の栄誉に輝いた。作品賞でも見事受賞を果たした本作は、今回最多タイ受賞となる計4部門受賞となる快挙を成し遂げた。
真田、サワイ、浅野の授賞式でのコメント、そして授賞式後のコメントは以下。
真田広之(プロデューサー/吉井虎永役)
授賞式壇上のコメント
ゴールデングローブ賞に私を選んでくださり、ありがとうございます。素晴らしいノミニーの方々と一緒にここにいられることをとても嬉しく思います。そして、FX、ディズニー、Hulu、そして『SHOGUN 将軍』のキャストとクルーの皆さん、この素晴らしい旅を共有してくれてありがとう。そして、私の人生に関わってくれたすべての人に感謝を伝えたいです。皆さんのおかげで私はここにいます。そして、世界中の若い俳優やクリエイターたちに伝えたいです。自分らしくいてください。自分を信じて、決してあきらめないでください。頑張ってください。ありがとう。
授賞式後のコメント
この度は『SHOGUN 将軍』にて、栄えあるゴールデングローブ賞を賜り、大変光栄です。
長い旅路の果てにこの様な結果が待っていようとは、撮影中には想像も出来ませんでした。
全ては皆で力を合わせた賜物と、関わった全ての方々に感謝いたします。
そして作品を応援して頂いた世界中の視聴者の皆様に、心より御礼申し上げます。
今後とも、『SHOGUN 将軍』をよろしくお願いします。
アンナ・サワイ(戸田鞠子役)
授賞式壇上のコメント
感謝したい人がたくさんいますが、手短に言わせていただきます。私に投票してくださった皆さん、ありがとうございます。私ならキャシー・ベイツに投票しますが。
素晴らしい脚本家たちにも感謝したいです。素晴らしい脚本がなければ、私たちは最大限のパフォーマンスを発揮することはできなかったでしょう。他の皆さんにも心より感謝したいです。ありがとうございました!
授賞式後のコメント
この度ゴールデングローブ賞を受賞することができて本当に嬉しいです。
みんなが汗水流して作った作品がこうして認められることをとても誇りに思います。
最高な1年のスタートになりました!
浅野忠信(樫木藪重役)
授賞式壇上のコメント
みなさん、私のことを知らないかもしれませんが、私は日本の俳優です。私の名前は浅野忠信です。
いま日本で撮影中なので、授賞式が終わったら今夜すぐに東京に戻って、明日から撮影をしなければなりません。そんな僕に大きな大きなプレゼントを頂きました。ありがとうございます!『SHOGUN 将軍』チームのみなさん、本当にありがとうございます!
授賞式後のコメント
やりました!
皆さんのおかげでとても素晴らしい賞をいただくことができました!
とっても嬉しいです!
「SHOGUN 将軍」
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