横浜を舞台にした二つの世界が交錯するファンタジック・ラブストーリー
ひとめ惚れして結ばれたリク(中島健人)とミナミ(milet)。ケンカした翌朝、リクは、ふたりが出会っていない‘別の世界’に放り出される——。
リクとミナミが出会い一緒の時間を重ねていくシーンや、リクが別の世界に迷い込んだ後にミナミとの恋をやり直すシーンなど、今回の撮影ではファンタジックな空気漂う横浜がメインのロケ地となっている。
ロケーションに関して三木孝浩監督は「リアルさよりファンタジーを感じるような場所を意識してロケ地を選んでいった」とコメント。三木監督のこだわりが随所につまっている撮影地が本作のスケールを格段に引き上げている。
結婚式場(中区)
ひとめ惚れして8年、リクとミナミが結ばれた場所。
象の鼻パーク(中区)
大学生のミナミが路上ライブを披露。
‘別の世界’ではふたりでエッグタルトを食べて距離が縮まるシーンを撮影。
老舗バー(中区)
小説家・神林リク先生行きつけのバー。
‘別の世界’では先輩・梶原(桐谷健太)と共にお酒を飲み交わす。
横浜中華街・市場通り(中区)
大学生のふたりのデートスポット。
ミナミ好物のエッグタルトで食べ歩き。
日本大通り(中区)
小説家志望のリクが応募作をポストに投函、希望いっぱいのふたりが横断歩道を駆け抜ける!
宮川橋(中区)
ミナミと喧嘩した夜あてもなく歩いたリクが月を見上げる橋。
レストラン(中区)
‘別の世界’のいち編集者のリクと大スターミナミが語らう夜のレストラン。
<ストーリー>
大学時代に出会い、お互い一目惚れして結婚した<リク>と<ミナミ>。それから8年、小説家を目指していたリクは、歌手の夢を諦めたミナミのサポートのかいもあり、一気に人気のベストセラー作家となった。全てがうまくいっている、
そう思っていたリクだったが、ある朝目を覚ますとミナミの姿はなく、出版社に打ち合わせに行くも出会う人々と全く話がかみ合わないことに戸惑いを覚える。なんと人気作家だったはずの自分は文芸誌のいち編集部員になっており、街には天才シンガーソングライターとして活躍する、自分とは知り合ってもいない“前園ミナミ”の姿と曲が溢れていた――。
『知らないカノジョ』
2月28日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
出演:中島健人 milet 桐谷健太 中村ゆりか 八嶋智人 円井わん / 眞島秀和 風吹ジュン
監督:三木孝浩(『今夜、世界からこの恋が消えても』『きみの瞳が問いかけている』)
原作:『ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから』(原題:Mon Inconnue)(ユーゴ・ジェラン監督/2021年)
配給:ギャガ
©2025『知らないカノジョ』製作委員会