雪のように純粋な心で“白雪姫”が起こす奇跡とは――?
本作は『ラ・ラ・ランド』『グレイテスト・ショーマン』の作曲家パセク&ポールによる新曲も含めた「白雪姫」の新たなミュージカル版。主人公の白雪姫を、スティーヴン・スピルバーグ監督の『ウエスト・サイド・ストーリー』(2021)で3万人のオーディションから主役のマリア役を射止め、ゴールデングローブ賞主演女優賞を受賞したレイチェル・ゼグラーが演じている。監督は、『アメイジング・スパイダーマン』『(500)日のサマー』のマーク・ウェブ。『バービー』を監督したグレタ・ガーウィグが脚本を手掛ける。
物語の舞台は、かつて優しさと光であふれていたとある王国。しかしその王国は、白雪姫の父が治めていた頃からすっかり変わり果て、邪悪な女王によって、闇に支配されてしまっていた。雪のように純粋な心を持つ主人公・白雪姫は、そんな王国を憂い、かつてのような人々が幸せに暮らす希望に満ちた王国を取り戻したいと願う。
映像では、そんな心優しい白雪姫が、外見の美しさと権力に執着する女王から嫉妬心を買い、命を狙われてしまう一幕が。女王から逃れようと迷い込んだ先にあったのは、動物たちや7人のこびとたちが暮らす不思議な森――。誰もが希望を失いかけた時、外の世界へいざなってくれた運命の人ジョナサンや、個性豊かな仲間たちと力を合わせ、白雪姫が起こした素晴らしい奇跡とは?
世界で最も長く愛され続けるディズニープリンセス“白雪姫”の新たなミュージカルをドラマチックに彩るのが、映像のバックにも流れる新曲「Waiting on a Wish」。『ラ・ラ・ランド』『グレイテスト・ショーマン』のパセク&ポールが手掛けた同楽曲は、王国の今を憂いている白雪姫の“変わりたいのに、変われずにいる葛藤”を歌ったクラシカルなミュージカル・ナンバー。『ウエスト・サイド・ストーリー』でゴールデングローブ賞の主演女優賞を受賞したレイチェル・ゼグラーの圧巻の歌声が高らかに響き渡る。
解禁された映像の終盤では、葛藤を抱えていたはずの白雪姫が「隠れるのはやめる」と口にし、一歩踏み出すかのような姿も映し出される。彼女に一体どのようなドラマが待ち受けているのか。「互いを思いやる優しさがあれば、奇跡だって起きるはず」――果たして“本当の美しさ”を持つ彼女が起こす奇跡とは。また、同映像では、真実のみを語る魔法の鏡、口笛を吹き愉快に行進する愛らしい7人のこびとたち、毒りんごを差し出す老婆など、アニメーション版でもお馴染みの名シーンが続々登場している。
『白雪姫』
3月20日(木・祝)全国劇場にて公開
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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