近頃、映画本編前に「NEON」のロゴを見ることが増えてはいませんか。パルム・ドール受賞作を5年連続北米配給、その内の一作『パラサイト 半地下の家族』がアカデミー作品賞に輝くなど、観客に良作を多数送り届けている同スタジオ。その魅力に迫ってみましょう。設立8年、作品選びがキレキレです!ここあでは同スタジオの特徴を代表作と共に見ていきます。作品選びの絶妙さが一目瞭然です!(文・SYO/デジタル編集・スクリーン編集部)

2025年も期待作品が続々!

加速度的な成長を遂げるNEON、今後の期待作も強力なタイトルが揃っている。『聖なるイチジクの種』『ANORA アノーラ』(2月28日公開)に続き、スティーヴン・ソダーバーグ監督が“幽霊目線”で撮り上げた『プレゼンス 存在』(3月7日公開)、オズグッド・パーキンス監督による『ロングレッグス』(3月14日公開)『The Monkey(原題)』(年内公開)の2作も控える。本国での直近公開作は『アクト・オブ・キリング』のジョシュア・オッペンハイマーの新作『The End(原題)』等。また、サンダンス映画祭で入札合戦となったホラー『Together(原題)』の獲得も発表された。今年のカンヌ国際映画祭も含めて、ここからさらなる新作が発表されていくはずだ。

トムヒ主演×キング原作!『The Life of Chuck(原題)』

画像: 写真はトム・ヒドルストンと監督のマイク・フラナガン photo by Getty Images

写真はトム・ヒドルストンと監督のマイク・フラナガン
photo by Getty Images

スティーヴン・キングの小説を『ドクター・スリープ』のマイク・フラナガン監督×トム・ヒドルストン&マーク・ハミルの共演で映画化。トロント国際映画祭でプレミア上映され、観客賞を受賞。日本公開も決定済み。

『ロングレッグス』監督によるホラー『The Monkey(原題)』

画像: 写真は監督のオズグッド・パーキンス photo by Getty Images

写真は監督のオズグッド・パーキンス
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『ロングレッグス』でヒットを飛ばしたオズグッド・パーキンスが監督・脚本を手掛けてスティーヴン・キングの短編小説を映画化したホラー。出会う者すべてを死に至らしめる呪われた猿のおもちゃの恐怖を苛烈に描く。

フィン・W入魂のスラッシャー作『Hell of a Summer(原題)』

画像: 写真はフィン・ヴォルフハルト photo by Getty Images

写真はフィン・ヴォルフハルト
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「ストレンジャー・シングス」で知られるフィン・ヴォルフハルトが共同監督&脚本&出演したスラッシャー映画。覆面殺人鬼がキャンプを阿鼻叫喚に陥れる。『グラディエーターII』のフレッド・ヘッキンジャーも出演。

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