ロアルド・ダールによる1964年の児童小説『チョコレート工場の秘密』をベースに、『ビッグ・フィッシュ』(2003)でもティム・バートンとタッグを組んだジョン・オーガストが脚本を担当。人気絶頂のジョニー・デップを『スリーピー・ホロウ』(1999)に続き主演に迎え、世界興行収益・約4億7500万ドルの大ヒットとなったミュージカル・ファンタジーが『チャーリーとチョコレート工場』(2005)だ。その勢いは劇場に留まらず、本編に登場するウォンカ・バー(チョコレート)も各種が実際に一般市場で発売され、一大ムーブメントを巻き起こした。
2023年には、ウィリー・ウォンカの若き日の冒険を描く『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』が、ティモシー・シャラメ主演で製作されている。
今回、ギャラリー・コレクションに追加されるのは、『チャーリーとチョコレート工場』で使用された各種のプロップと、公開当時に【artBOX】から完全限定で発売された、主要オールキャスト各々による直筆のオートグラフカードになります。『チャーリーとチョコレート工場』には、極彩色に彩られた華々しく幻想的なプロップが数多く登場し、それらはまるでシュールレアリスムの名画を鑑賞するかの如く、観客の目を楽しませてくれました。
