ブリジットの華やかな恋愛遍歴をプレイバック！【ブリジット・ジョーンズに私たちが勇気づけられるワケ。】

「ブリジット・ジョーンズの日記」シリーズは、主人公・ブリジットが恋するスペシャルな男性陣も人気の理由の1つ。ここでは、そんな彼女の華やかな恋愛遍歴をプレイバック！ まずは、このシリーズには欠かせない“あの”2人から…♡（文・山崎ともみ／デジタル編集・スクリーン編集部）
カバー画像：『ブリジット・ジョーンズの日記』より　©2001 Universal Studios, Studio Canal and Miramax Film Corp. All Rights Reserved.

マーク・ダーシー（演：コリン・ファース）

Who is マーク・ダーシー

無愛想で堅物な人権派弁護士。英国の上流階級の家庭に生まれ、ケンブリッジ大学で学んだエリート。おせっかいな両母親の手引きで、実家が近所のバツイチの幼馴染としてブリジットに紹介され幼少期ぶりに再会、ふたりの恋は始まる。同じくブリジットが気になるダニエルとは唯ならぬ因縁があり、度々取っ組み合いのケンカをする仲。演じるコリン・ファースは、英国の古典文学をBBCがドラマ化した「高慢と偏見」（95）のダーシー役でブレイク。そしてブリジットのシリーズはこの「高慢と偏見」から着想を得て書かれ、ダーシーという名やキャスティングなどもオマージュの一部。

常に不器用全開だけど、行動で示す男！

時間が止まったかの様にブリジットだけをじっと見つめるブラウンの瞳。彼女に触れる時、大切そうにそっと手をやるその仕草。感情表現が苦手な彼のその行動一つ一つから想いが伝わり、それだけでもキュンで溢れているのですが！1作目のブリジット宅で始まった楽しげなクッキング・タイムや、ラストの雪降るキスシーンでのふたり…尊い！そして2作目のインターホン越しのキレ気味の「愛してる！」に、刑務所からブリジットを救うべく奔走し現地まで無事を確認しに行った件も（その苦労は彼女には内緒）。不器用全開なのも最高にマーク・ダーシー!! 愛おしいですね♡

最新作でのマークは、より大きな存在に

最新作でのマークはというと、海外での人道支援活動中に命を落とし、既にブリジットの側にはいません。子供たちと共に悲しみに暮れる彼女の日記はその日から白紙のまま…。最愛のマークを想うブリジット、その思い出を共有するダニエル、そして父を恋しがる子供たち。思い出が詰まったマイホームでのふとした瞬間だったり、10歳になった長男ビリーのミニ・マークっぷりだったり、至る所にマークが生きた足跡があります。もういないはずの彼ですが、より大きな存在としてスクリーンにカムバック。さみしいけど愛おしい…マーク推しは絶対チェック!!

『ブリジット・ジョーンズの日記 サイテー最高な私の今』
4月11日（金）公開
アメリカ＝イギリス／2025年／2時間5分／東宝東和配給
監督：マイケル・モリス
出演：レネー・ゼルウィガー、キウェテル・イジョフォー、レオ・ウッドール、コリン・ファース、ヒュー・グラント
©2025Universal Pictures

U-NEXTにて「ブリジット・ジョーンズの日記」シリーズ全て配信中
『ブリジット・ジョーンズの日記』©2001 Universal Studios, Studio Canal and Miramax Film Corp. All Rights Reserved.
『ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月』©2004 Universal Studios - All Rights Reserved
『ブリジット・ジョーンズの日記　ダメな私の最後のモテ期』Film ©2016 Universal City Studios Productions LLLP. All Rights Reserved.