主演マイケル・B・ジョーダン＆監督ライアン・クーグラーの黄金コンビが放つ全米メガヒットのサバイバルホラー『罪人たち』

イントロダクション

社会現象を巻き起こした「ブラックパンサー」シリーズや『クリード チャンプを継ぐ男』など、業界随一のヒットメーカーとしてハリウッドをリードする若き天才ライアン・クーグラー監督が、すべての作品でタッグを組むマイケル・B・ジョーダンを主演に迎えて放つノンストップ・サバイバルホラー。

物語の舞台は1930年代の信仰深いアメリカ南部の田舎町。双子の兄弟スモークとスタックは一攫千金の夢を胸に、大胆な商売を計画する。それは、当時禁じられていた酒や音楽を提供するダンスホールを開くことだった。しかしオープンの夜、“招かれざる者たち”の出現によって、すべては一変する。人知を超えた狂乱が始まり、人生最高の夜は、やがて人生最後の夜へと変貌していく——。不安定な時代背景と現代の社会情勢を重ね合わせながら、逃れられない運命の夜を描き出す。

本作は4月に全米でいち早く封切られ、週末3日間で4,800万ドルを超えるオープニング興行収入を記録。完全オリジナル作品としては、この10年間でアメリカ国内最大のオープニング成績となった。さらに、映画館の出口調査に基づくCinemaScoreでは、ホラー作品としては異例の「A」評価を獲得し、観客から高い支持を受けている。

主人公の双子の兄弟を一人二役で演じるのはマイケル・B・ジョーダン。共演には『バンブルビー』のヘイリー・スタインフェルド、ミュージシャンとしても注目を集める新鋭マイルズ・ケイトン、『不屈の男 アンブロークン』のジャック・オコンネルら実力派キャストが名を連ねる。

さらに『ブラックパンサー』チームも再集結し、オスカー受賞の美術デザイナーのハンナ・ビーチラー、オスカー受賞の作曲家ルドウィグ・ゴランソン、オスカー受賞の衣装デザイナーのルース・E・カーターなど一流スタッフが参加。クーグラー監督と撮影監督のオータム・デュラルド・アーカポーは、IMAX®70mmフィルムカメラとウルトラ・パナビジョンカメラを組み合わせることで、圧倒的な没入感を突き詰めた映像体験を実現している。

あらすじ

1930年代、ブルース発祥の地とされるミシシッピ･デルタ。暗黒街シカゴで大金を稼いだ双子の兄弟スモークとスタック（マイケル・B・ジョーダンが一人二役）は、かつての故郷に戻り、一攫千金の夢をかけて大胆な商売を計画する。それは、禁じられた酒と音楽、欲望のすべてを詰め込んだダンスホールの開業だった。オープン初夜、町の人々は歓喜に沸き、宴は熱狂の渦へと突き進む。だが、“招かれざる者たち”が姿を現したとき、すべては一変。人知を超えた狂乱の一夜の幕が開ける。果たして兄弟は、夜明けまで生き残ることができるのか。

登場人物

スモークとスタック（マイケル・B・ジョーダン一人二役）

一卵性双生児の兄弟。第一次世界大戦やシカゴの暗黒街を生き延び、大きな夢を胸に故郷へ帰還する。

サミー（マイルズ・ケイトン）

スモークとスタックのいとこ。生まれながらの才能を持つブルース・ミュージシャン兼シンガー。

メアリー（ヘイリー・スタインフェルド）

スタックの元恋人。自分を捨てた彼を恨みながらも、いまだにその想いを断ち切れずにいる。

チェックポイント　進化する名コンビ

数々の名作を生んだライアン・クーグラー監督＆マイケル・B・ジョーダンのコンビにとって、これが5度目のタッグ作品。ジョーダンにとっては『クリード 過去の逆襲』で監督デビューを果たした後、再び“俳優としてのみ”参加した最初の作品でもある。監督としての経験を経たことで、現場を見る視点も大きく変わったと語るジョーダンは、「今、監督が何を必要としているのかが見えるようになりました。どんな“ギャップ”があり、どうすればそれを埋められるか。自分に何ができるのかを常に考えながら行動するように努めました」と撮影を振り返っている。

『罪人（つみびと）たち』
2025年6月20日（金）公開
アメリカ／2025／2時間17分／配給：ワーナー・ブラザース映画
監督：ライアン・クーグラー
出演：マイケル・B・ジョーダン、ヘイリー・スタインフェルド、マイルズ・ケイトン、ジャック・オコンネル、ウンミ・モサク、ジェイミー・ローソン、オマー・ベンソン・ミラー、デルロイ・リンドー

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