『F1 ®／エフワン』と合わせて観たい！　爽快！疾走感がクセになるモータースポーツ映画たち

ル・マン24時間耐久レースが舞台

『栄光のル・マン』（1971）

スティーヴ・マックィーンが情熱のすべてを掛けて製作

モーターレースに入れ込んでいた時の人気俳優スティーヴ・マックィーンが自身のプロダクションで製作。前年のル・マンで事故を起こし、ライバルを死なせた心の傷を抱えながらも、レースに戻って来た米国人レーサーの再起が描かれる。実際のル・マンの模様と、映画用の映像を巧みに組み合わせたレースシーンは迫力満点。レースに懸ける男たちの孤独を浮き彫りにした味のあるドラマも魅力。

『フォードvsフェラーリ』（2019）

絶対王者フェラーリに挑んだフォードの男たちを描く

米自動車メーカー、フォードがブランドイメージ向上のため、ル・マンでの優勝を目指して元レーサーのカーデザイナーを雇う。相棒は、盛りを過ぎたものの腕利きの中年レーサー。かくして一度は挫折した彼らは協力し合い、王者フェラーリに立ち向かう！1960年代のル・マンの実話を、ふたりの男の視点から描写。マット・デイモンとクリスチャン・ベールの2大演技派が骨っぽい演技をみせる。

『グランツーリスモ』（2023）

『グランツーリスモ』

デジタル配信中
4K ULTRA HD & ブルーレイセット 好評発売中　7,480円（税込）
権利元：株式会社ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
発売・販売元：株式会社ハピネット・メディアマーケティング
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ゲーマーが本物のプロレーサーになった実話を描く

レーシングシミュレーションゲームのプレーヤーから実際にレーサーに転向したヤン・マーデンボローの実話に基づくレース映画。日本の日産の企画によりゲーマーを本物のレーサーを育てるプロジェクトに参加した英国人青年ヤン。厳しい訓練と試練を経て、彼はル・マンに参戦して、栄光を目指す。シミュレーション・レーサーに対する業界の偏見にめげず。下馬評を覆して進む主人公たちの奮闘が痛快。