LINK3:新作では何が描かれる? “ウェイランド・ユタニ社”

第1作『エイリアン』の舞台となる貨物船はウェイランド・ユタニ社所有
シリーズのほぼ全作に登場するのが、大企業ウェイランド・ユタニ社。第4作のみ登場しないが、時代背景が第3作の200年後なので、同社が存在していないのかもしれない。
第1作から第3作までは、同社のアンドロイドまたは社員が登場し、いつも会社の命令によりエイリアンを社に持ち帰ろうとする。第1作のリプリーが乗る貨物船の持ち主がウェイランド・ユタニ社で、アンドロイドのアッシュも同社製。第2作では脱出艇に乗ったリプリーを目覚めさせたのがこの企業で、社員バークがリプリーと海兵隊の調査に同行する。アンドロイドのビショップも同社製だ。第3作終盤には、第2作のアンドロイドそっくりの同社の社員マイケル・ビショップが現れる。また、第1作の20年後が舞台の『エイリアン:ロムルス』では、ヒロインが働く会社も、乗り込む宇宙船も、アンドロイドのアンディの製造元もこの企業だ。

『エイリアン:ロムルス』でレインたちが忍び込んだ船もウェイランド・ユタニのもの
一方、第1作以前を描く『プロメテウス』ではウェイランド社の社長が、アンドロイドのデヴィッドを製造する。このウェイランド社が、ウェイランド・ユタニの前身だろう。
そして第1作の2年前を描く新作「エイリアン:アース」には、シリーズで初めて、同社以外の4つの大企業が登場。ウェイランド・ユタニ社の新たな側面も描かれそうだ。
『エイリアン』『エイリアン2』『エイリアン4』『エイリアンVS.プレデター』『AVP2 エイリアンズVS.プレデター』『プロメテウス』『エイリアン:コヴェナント』
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