いよいよ映画ファン待望の超大作が出そろうサマームービー本番のシーズンが到来!日本上陸が待ちわびられていた人気シリーズ最新作『ジュラシック・ワールド/復活の大地』の見どころを紹介します。(文・米崎明宏/デジタル編集・スクリーン編集部)

人類の存続にかかわるDNAを採取せよ! サン・ユベール島に棲息する恐竜たち

『ジュラシック・ワールド/復活の大地』の本当の主役ともいえるのは、やはり巨大な恐竜たち。今回は特にDNA採取のためにマークされる陸・海・空の3大恐竜に注目! そしてもちろんサン・ユベール島に棲息する恐竜たちはその他にも続々登場。すでにおなじみのキャラの他、初登場の恐竜も出てくるので、お見逃しなく!

【陸】ティタノサウルス

画像: ティタノサウルス

ティタノサウルス

体長20メートル超、体重13トン以上

白亜紀後期に棲息した草食恐竜で、地上最大級の竜脚類。長い首、鞭のようにしなる尾を持つ。現代の象を5倍以上の大きさにしてキリンを足したような生物とも称される。映画の中ではオスとメスの番(つがい)が求愛するようなシーンが描かれるが、視覚効果スーパーバイザーによれば、自然界のキリンや白鳥等の動きを捉えたビデオを参考にしたそう。

【海】モササウルス

画像: 【海】モササウルス

体長30メートル超、体重18トン以上

「ジュラシック・ワールド」シリーズの人気キャラ(厳密には恐竜でなく爬虫類の一種)。海を支配した巨大海棲爬虫類で、白亜紀後期のジョーズともいわれる。今回ILMがデザインを一新。イタチザメを基にデザインされた本作のモササウルスは緑がかったグレーにヒョウ柄が施され、その肌や筋肉にまでこだわって改良。スピードとパワーを際立たせている。

【空】ケツァルコアトルス

画像: 【空】ケツァルコアトルス

翼開長は最大10メートル以上、体重約250キロ

史上最大級の空飛ぶ生き物。白亜紀後期に存在した巨大翼竜で空中から獲物を急襲する。実はこの生物は化石があまり発見されていないため、詳しくわかっていない部分も多い。本作では崖にある神殿のような場所に巣を作っていて卵を守っており、獰猛なに寄食恐竜という設定(本来は雑食性)。敵を襲う尖ったくちばしは約1.8メートルもあるという。

他にも続々登場する恐竜群

画像: ティラノサウルス・レックス

ティラノサウルス・レックス

●ティラノサウルス・レックス:シリーズ一番人気のTレックスは“進化”して登場。特に水中で泳ぐ姿を披露するのは今までなかった描写だ。

画像: 船を取り囲むスピノサウルス

船を取り囲むスピノサウルス

●スピノサウルス:水陸両生の巨大な肉食恐竜でシリーズの人気者。今回は海でも獲物を漁っていたという説を映像にしている。

●アクイロプス:今回初登場となる小型の草食恐竜。劇中イザベラが発見してドロレスと名付け、人間と共に行動する。

●ヴェロキラプトル:白亜紀後期に棲息した小型肉食恐竜。

●ディロフォサウルス:ジュラ紀初期に生息した獣脚竜。

●アンキロサウルス:普段は大人しい草食恐竜だが近づくと危険。

●アヌログナトゥス:シリーズ初登場の小型翼竜。

●コンプソグナトゥス:二足歩行の小さな獣脚竜。

●ミュータドン:研究所が生み出した危険なハイブリッド種。

●ディストータス・レックス:Tレックスの遺伝子から生じた失敗作?

『ジュラシック・ワールド/復活の大地』
2025年8月8日(金)公開
アメリカ/2025/2時間14分/配給:東宝東和
監督:ギャレス・エドワーズ
出演:スカーレット・ヨハンソン、マハーシャラ・アリ、ジョナサン・ベイリー、ルパート・フレンド、マヌエル・ガルシア=ルルフォ

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