夏の大作映画がまもなく出そろい、映画ファンは「次のシーズンの見るべき話題作は何か?」と気になるところでしょう。そこで9月後半から年末にかけて公開待機中の新作ラインナップをピックアップしてご紹介。まずはジェームズ・キャメロン監督が贈る大ヒットシリーズ「アバター」の最新作を初解禁PHOTOでお届け!(文・米崎明宏/デジタル編集・スクリーン編集部)

12月5日(金)公開『ズートピア2』

画像1: 12月5日(金)公開『ズートピア2』

再びバディを組むジュディとニックを巻き込むズートピア最大の謎とは?

2016年に公開され、アカデミー賞長編アニメーション賞を受賞し、世界中で大ヒットを記録した『ズートピア』の続編がついに登場! 警察学校を無事に卒業したキツネのニックと、初のウサギ警官として以前に増して任務に励むジュディが再びバディを組むことに。そんな2人の前に現われたのはヘビのゲイリー。彼がズートピアに出現したことからジュディとニックは、この大都市の過去にまつわる巨大な謎に巻き込まれていく…。どうやらズートピアの過去にはゲイリーら爬虫類にも関わる真実が隠されていそう。ジュディとニックは正体不明の黒幕に迫りつつ、前作以上にバディの絆の強さが試されることに? 監督は前作で脚本を担当していたジャレッド・ブッシュがバイロン・ハワードと共同で担当。

画像2: 12月5日(金)公開『ズートピア2』

『ズートピア2』
Zootopia2

監督:ジャレッド・ブッシュ、バイロン・ハワード
声の出演:ジニファー・グッドウィン、ジェイソン・ベイトマン
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
© 2025 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

11月14日(金)公開『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』

画像1: 11月14日(金)公開『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』

“Born in The U.S.A.”に世界が熱狂する前夜、ロックの英雄に何が起きていた?

“ロックのヒーロー”、“アメリカの魂”などと呼ばれ、半世紀にわたって第一線を走り続けるブルース・スプリングスティーン。生きる喜びや苦悩、葛藤、痛みや怒りからさらには社会問題まで歌い続け、75年の“明日なき暴走”がセンセーションを呼び、一躍トップミュージシャンとなったスプリングスティーンは、84年にアルバム「Born in The U.S.A.」を発表し、大ヒットを記録した。彼はこの歴史的アルバムの発表前夜、1982年のニュージャージーでは成功の重圧と自らの過去に押しつぶされそうになっていた。一体何が起きていたのか?

主演はTV「一流シェフのファミリーレストラン」のジェレミー・アレン・ホワイトで早くもその熱演ぶりが賞レースを賑わすのでは?と噂されている。監督はスコット・クーパー。

画像2: 11月14日(金)公開『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』

『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』
Springsteen : Deliver Me from Nowhere

監督:スコット・クーパー
出演:ジェレミー・アレン・ホワイト、ジェレミー・ストロング
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
©2025 20th Century Studios

11月7日(金)公開『モンテ・クリスト伯』

画像1: 11月7日(金)公開『モンテ・クリスト伯』

愛と復讐のスペクタクル・ロマンがエレガントに甦る

日本では「巌窟王」として知られ、今も世界中で愛されるフランスの作家アレクサンドル・デュマ・ペールの小説を原作とした壮大な愛と復讐の物語。3人の男たちに幸福な暮らしを奪われた若き航海士は、実名を捨て“モンテ・クリスト伯”として莫大な財と名誉を携えてリベンジを果たすために舞い戻ってくる。あまりにも有名な復讐劇で、主人公エドモン・ダンテスを演じるのは『イヴ・サンローラン』のピエール・ニネ。彼がドラマチックに演じるダンテスは結婚式の当日、無実の罪で逮捕され、脱獄不能な監獄に送られるが、監獄の中で知り合った元司祭から知恵と富を受け継ぐ…。監督は『ふたりの最高はこれから』のマチュー・デラポルトとアレクサンドル・ド・ラ・パトリエールのコンビ。

画像2: 11月7日(金)公開『モンテ・クリスト伯』

『モンテ・クリスト伯』
Le Comte de Monte-Cristo

監督:マチュー・デラポルト、アレクサンドル・ド・ラ・パトリエール
出演:ピエール・ニネ、バスティアン・ブイヨン
配給:ツイン
© 2024 CHAPTER 2 – PATHE FILMS – M6 - Photographe Jérôme Prébois

9月26日(金)公開『ラスト・ブレス』

画像1: 9月26日(金)公開『ラスト・ブレス』

生存確率0%からの脱出を実話を基に描くサバイバル・スリラー

実際に起こった驚くべき潜水事故の全貌を映画化したサバイバル編。世界中の海底に張り巡らされたパイプラインや通信ケーブルを守るという重要な仕事を担う飽和潜水士。この仕事に初めて挑むクリスは、ベテランのダンカン、デイブと組んで水深90メートルの海底で作業を行っている最中、システムの異常で命綱が切れた状態で深海に投げ出されてしまう。酸素ボンベは10分しか持たない。果たして仲間たちはクリスを救出できるのか? 圧倒的スリルと没入感で緊迫感溢れる演出の先には驚くべき結末が…。出演は個性派ウディ・ハレルソンのほか、シム・リウ、フィン・コールら。監督には2019年に発表した同名ドキュメンタリーで大反響を得たアレックス・パーキンソンが当たっている。

画像2: 9月26日(金)公開『ラスト・ブレス』

『ラスト・ブレス』
Last Breath

監督:アレックス・パーキンソン
出演:ウディ・ハレルソン、シム・リウ、フィン・コール
配給:キノフィルムズ
©LB 2023 Limited

9月26日(金)公開『ブラックバッグ』

画像1: 9月26日(金)公開『ブラックバッグ』

裏切り者は誰だ? 豪華キャストで贈る一級サスペンス

世界を揺るがす不正プログラムを盗み出した裏切り者を突き止めるミッションを負ったセキュリティー・センターのエリート諜報員ジョージ。容疑者5名の中には自身の妻である凄腕諜報員のキャスリンも含まれていた。ジョージは容疑者全員をディナーに招待し、彼らの動向を炙り出そうとするのだが…。ジョージ役のマイケル・ファスベンダー、キャスリン役のケイト・ブランシェットはじめ、レゲ=ジャン・ペイジ、ピアース・ブロスナンなど豪華キャストで贈る一級サスペンス。「オーシャンズ」シリーズのスティーヴン・ソダーバーグ監督と『ジュラシック・ワールド/復活の大地』などの脚本家デヴィッド・コープというハリウッドが誇る天才コンビが仕掛けたミステリーとは何か?

画像2: 9月26日(金)公開『ブラックバッグ』

『ブラックバッグ』
Black Bag

監督:スティーヴン・ソダーバーグ
出演:ケイト・ブランシェット、マイケル・ファスベンダー
配給:パルコ
© 2025 Focus Features, LLC. All Rights Reserved.

10月17日(金)公開『死霊館 最後の儀式』

画像1: 10月17日(金)公開『死霊館 最後の儀式』

人気シリーズのフィナーレを飾る最凶の事件とは?

心霊研究家のウォーレン夫妻が実際に体験した事件をベースに呪われた数々の事件を映画化してきた「死霊館」ユニバースがついに最凶のフィナーレを迎える。舞台は1986年のペンシルベニア。そこでは“呪いの鏡”にまつわる謎の超常現象が次々と発生していた。邪悪な悪魔が標的としたのは、ウォーレン夫妻の婚約中である娘ジュディ。恐ろしい存在が幸福だった、家庭、結婚を引き裂いていく。そしてその先には想像を超えた「最後の儀式」が待っているのだった…。ウォーレン夫妻役にはシリーズを通して演じてきたヴェラ・ファーミガとパトリック・ウィルソンが続投。ジェームズ・ワンが製作を、監督は前作『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』に続いてマイケル・チャベスが担当。

画像2: 10月17日(金)公開『死霊館 最後の儀式』

『死霊館 最後の儀式』
The Conjuring: Last Rites

監督:マイケル・チャベス
出演:ヴェラ・ファーミガ、パトリック・ウィルソン
配給:ワーナー・ブラザース映画
© 2025 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved

This article is a sponsored article by
''.