2025年、マッツ・ミケルセンは50代最後の年をどのように駆け抜けたのでしょうか? 世界を飛び回り、スクリーンの内外で輝きを放ち続けた彼の一年を、貴重な写真とともに振り返ります。(デジタル編集・スクリーン編集部)
Photo by Pietro D'Aprano/Getty Images

1月20日@イタリア・ミラノ

ゼニアのショーで洗練された装いを披露

画像: Photo by Pietro D'Aprano/Getty Images

Photo by Pietro D'Aprano/Getty Images

メンズファッションの国際的なイベント「ミラノ・メンズ・ファッションウィーク(2025-2026年秋冬シーズン)」のゼニア(ZEGNA)のファッションショーに出席。「ゼニア」はマッツがグローバルアンバサダーを務めているラグジュアリー・メンズウエアブランド。当日のマッツは、スーツ、ニット、コートをチョコレートブラウンの美しいトーンでまとめたスタイルで登場。上質な素材感が引き立つ洗練された装いに注目が集まった。会場にはジョン・タトゥーロも姿を見せ、マッツの公式Instagramに投稿された二人のダンディズムあふれる2ショットも話題に。

2月1日@デンマーク・コペンハーゲン

大好きなテニスの国別対抗戦を観戦

コペンハーゲンのロイヤルアリーナで開催された男子テニスの国別対抗戦「デビスカップ」を観戦。母国デンマークの代表選手たちに声援を送った。大のテニス好きとして知られるマッツは、オフには自らラケットを握ることもあり、過去にはテニス界のレジェンド、ロジャー・フェデラーとともにスイス観光のPR動画に出演したことも。見事なショットが決まった瞬間に思わず立ち上がって拍手を送るなど、終始テンション高く試合を満喫。

2月14日

主演最新作『愛を耕すひと』日本公開

『ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮』に続いてニコライ・アーセル監督とタッグを組んだ新作『愛を耕すひと』がバレンタインデーに日本公開。母国デンマーク開拓史の英雄ルドヴィ・ケーレンを演じた。この役についてマッツは「ケーレンはかなり頑固な性格ですが、僕の友人たちはそんな頑固なところが僕に似ていると言うかもしれませんね」とコメント。

画像: 『愛を耕すひと』 © 2023 ZENTROPA ENTERTAINMENTS4, ZENTROPA BERLIN GMBH and ZENTROPA SWEDEN AB

『愛を耕すひと』 © 2023 ZENTROPA ENTERTAINMENTS4, ZENTROPA BERLIN GMBH and ZENTROPA SWEDEN AB

4月20日@千葉

「スター・ウォーズ」イベントで来日が実現

4月18日から20日まで、千葉県幕張にて「スター・ウォーズ」シリーズの公式ファンイベント「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン2025」が開催され、サーガゆかりの豪華キャストやクリエイターたちが集結。『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』で科学者ゲイレン・アーソを演じたマッツも来日を果たし、最終日の20日にステージに登場した。ファン待望のトークショーを行い、熱狂的な歓声に応えるように、会場全体に向けて体を回転させながら投げキスを送る一幕も。

5月2日@大阪

「大阪コミコン2025」で鏡開き

Photo : 野村信重

「スター・ウォーズ」イベントからわずか2週間後、マッツは再び日本のファンの前へ。ポップカルチャーの祭典「大阪コミコン2025」に登場し、親日家ぶりと日本のファンへの深い思いを改めて示した。「東京コミコン2024」に続き、「ハンニバル」の共演者であり友人のヒュー・ダンシーとの2ショットがここでも実現。オープニングセレモニーでは一緒に鏡開きに臨むという日本らしい演出で会場を沸かせた。

5月17日@フランス・カンヌ

カンヌ国際映画祭で“バーテンダー”に

Photo by Arnold Jerocki/Getty Images for Campari

第78回カンヌ国際映画祭の期間中の17日、カンパリのイベント「ディスカバー・レッド」に参加した。カンパリはカンヌ国際映画祭における4年連続の公式パートナーで、今回はマッツとコラボレーション。イベントではマッツがバーカウンターに立ち、自身の名を冠したカクテル「マッツ・ネグローニ」をゲストたちに振る舞った。

5月30日@メキシコシティ

ハリウッドを目指す俳優たちにアドバイス

Photo by Medios y Media/Getty Images

メキシコ最大級のポップカルチャーイベント「コミコン・エクスペリエンス・メキシコ」の初日に特別ゲストとして登壇。現地メディアから“演技講座”さながらと評される熱のこもったセッションを行った。ファンからの質問に応える場面もあり、ハリウッドを志す若い俳優たちに向けて「最初からハリウッドを目指す必要はない。まずは自分たちの国で、自分たちの物語を語ること。それから次のステップを考えよう」と自身のキャリアを踏まえてアドバイスを送った。

This article is a sponsored article by
''.