1月:クリス・サンダース監督
『野生の島のロズ』
積極的なコミュニケーションが印象的!
『野生の島のロズ』で来日したクリス・サンダース監督は、とにかく人に感想を聞きたがっていた。また気にいった取材者とは写真を撮ったりも。積極的に普段からコミュニケーションを取る方で、そういう姿勢が作品の質にもよく表れている。
クリス・サンダース監督
Photo by スクリーン編集部
2月:シンシア・エリヴォ&アリアナ・グランデ&ジョン・Mチュウ監督
『ウィキッド ふたりの魔女』
仲良しぶりが光ったアリアナ&シンシア!
『ウィキッド ふたりの魔女』ではシンシア・エリヴォ、アリアナ・グランデ、ジョン・M・チュウ監督が来日。シンシアとアリアナは映画館で行われた舞台挨拶に来るまでもずっと手を繋ぎっぱなしで、その仲の良さを見せつけた。3人とも日本が大好きで複数回訪れたことがあるそう。チュウ監督は滞在中にしたいことを聞かれて「『ウィキッド』の吹替え版を日本の皆さんと観たい。あと今回は原宿でショッピングを楽しみたい」と宣言。エリヴォは「ファッションと物を書くのが好きなので、ヴィンテージショップや文房具のお店に行きたいです。素敵な万年筆とか手に入れたい。あと私も皆さんと一緒に映画を観たい」と言い放ち、会場を沸かせた。
さらに8年ぶりの来日だったアリアナは「最も楽しみにしていたことのうち、2つはできました。ひとつは両親とショッピングすること、もうひとつは長い間お会いできていなくて寂しかったファンの皆様と会えたことです」と語り、やはり会場を拍手喝采に。
シンシア・エリヴォ&アリアナ・グランデ
photo by 久保田司
ジョン・M・チュウ監督
photo by 久保田司
2月:ティモシー・シャラメ
『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』
ファンの顔を見つけて笑顔に!
ティモシー・シャラメは『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』の宣伝で2度目の来日を果たした。レッドカーペットイベントでは気軽に写真撮影やサインに応じていたティモシー。23年に『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』のイベントで見かけた人を覚えていたらしく、「前回のイベントでお会いした方もいますね。また来られて嬉しいです」とニッコリ。ちなみに23年の初来日時には親子丼を食べたり、カップヌードルが景品のUFOキャッチャーをやってみたり、プライベートを思いっきり楽しんでいたシャラメ。25年の来日は時間に余裕がなくて自由度は少なかったようだけど、ファンとの触れ合いは本当に楽しんでくれたようで良かった。
ティモシー・シャラメ
photo by 久保田司
4月:ラミ・マレック
『アマチュア』
日本の芸術へのリスペクトを!
7年ぶりの来日となったのは『アマチュア』のラミ・マレック。前回『ボヘミアン・ラプソディ』で日本の観客が映画を見ながら歌っている姿に「アートの力を改めて感じた」そうで。今回も是非観客の皆さんに楽しんでいただきたいと語った。ちなみにパズルが得意な主人公にちなみ、日本の伝統工芸・寄せ木細工をプレゼントされて喜んでいた。
ラミ・マレック
photo by 久保田司
5月:トム・クルーズ&「ミッション:インポッシブル」チーム
『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』
スタンディングオベーションに、トム感激!
『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』もトム・クルーズを筆頭にヘイリー・アトウェル、サイモン・ペッグ、ポム・クレメンティエフ、グレッグ・ターザン・デイヴィス、クリストファー・マッカリー監督と大勢で来日。今回はプレミアスクリーニングがあったが、観客からスタンディングオベーションが起きてトムは大感激を。「私は皆さんのために映画を作っています。昨晩のことはずっと忘れません」と感慨深げに語った。また通訳を引退したが会場で様子を見守っていた戸田奈津子さんを発見したトムは、戸田さんにわざわざスポットをあてて紹介したりも。帰国後に宣伝部にメロンを送るなど、いつも気遣いがハンパないトムらしい一幕だった。
トム・クルーズ&「ミッション:インポッシブル」チーム
photo by 久保田司
6月:ブラッド・ピット
『F1®/エフワン』
ハードスケジュールをにこやかに走破!
『F1®/エフワン』ではブラッド・ピットが来日。わずか2日間で東京を堪能する宣伝を行った。渋谷の街をブラブラ歩いたり、ゲームセンターで「太鼓の達人」やレーシングゲームを楽しんだり、ノリノリで書道にもトライ。映画会社の特別な計らいでホテル内に作られた回転すしセットでは回転すしに舌鼓。あまりの美味しさに寿司屋の大将ごとセットを持ち帰りたいとも。驚くべきは大井町にある「立呑み8」にも寄ったこと。仕事中なのでお酒は飲まずにお水で大好きな白身魚のポン酢がけを堪能していた。実際はかなり分刻みのスケジュールで移動に次ぐ移動だったそうだけど、全く文句も言わず成し遂げたというのは、さすが良い人、ブラピだ。
ブラッド・ピット
Photo by 大西基







