今回、『バック・トゥ・ザ・フューチャー(BTTF)』シリーズ関連のギャラリーに追加するのは、第一作目の最大の見せ場となるクライマックス———1955年から、本来マーティが存在すべき時代=1985年の未来へと帰るため、エメット・ブラウン博士(ドク)とマーティが力を合わせて挑む緊迫のシークエンスで実際に使用された【ケーブル・コネクター】です。時計台の上でドクが使用したものと、地上の広場でマーティとドクが使用したもの、それぞれ数セット用意されました。デロリアンと同じく特殊効果のスーパー・バイザーを務めたケビン・パイクが手掛けた、本編で使用された中でも『バック・トゥ・ザ・フューチャー』=『未来へ戻る』ために必要不可欠なキー・プロップとなります。

SCREEN Collectionsでは、BTTFシリーズ関連のマテリアルや実使用のアイテムについて、今後もリクエストに応じて適時紹介していく予定となっております。

画像: ★『バック・トゥ・ザ・フューチャー』最大の見せ場!——デロリアンで【未来に戻る】ための、最も重要なアイテムとなる実使用プロップをギャラリーに追加。

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の特殊効果を担ったケビン・パイクは、『ジョーズ』(1975)でそのキャリアをスタートさせました。当時20代前半だった彼は、地元採用の雑用係としてバスボーイや大工仕事、塗装工事なども手掛け、その一環から特殊効果を手伝う流れになりました。その後は、スタジオの特殊効果スタッフらと数年間経験を積み、スーパーバイザーとしての地位を確立していくことになります。スティーブン・スピルバーグ、ジョージ・ルーカス、ジョン・シュレシンジャー、ティム・バートン、テイラー・ハックフォード、ヤン・デ・ボン、デヴィッド・フィンチャーなど 、錚々たる著名監督らと共に多くの名作が世に送り出しました。
また、ケビン・パイクは、特殊効果の分野で長年にわたり活躍する傍ら、アカデミー賞とエミー賞の特殊視覚効果委員会にも頻繁に参加。後者では2期にわたり理事も務めました。70代後半となった現在は、ロサンゼルスの自宅から脚本コンサルタントとして活動しています。

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