第98回アカデミー賞® 8部門ノミネート
受賞:主演女優賞(ジェシー・バックリー)
ノミネート:作品賞、監督賞(クロエ・ジャオ)、脚色賞、衣装デザイン賞、美術賞、作曲賞、キャスティング賞
イントロダクション

シェイクスピアの不朽の名戯曲「ハムレット」がいかにして誕生したかに迫る物語
「ロミオとジュリエット」「リア王」「マクベス」など数々の傑作を世に残し、時代を超えて世界中から愛されている劇作家ウィリアム・シェイクスピア。彼はどんな息子であり、夫であり、父であったのか。彼とともに愛と悲劇を経験した妻アグネスの視点を通して、“いかにして不朽の名戯曲「ハムレット」が誕生したか” を繊細な観察眼で描き出す。
2020年の『ノマドランド』で第93回アカデミー賞作品賞・監督賞を受賞したクロエ・ジャオ監督の最新作。2020年に発表され、英女性小説賞・全米批評家協会賞を受賞し、世界から喝采を浴びたマギー・オファーレル著の同名小説「ハムネット」が原作となっている。第50回トロント国際映画祭にて観客賞(最高賞)を受賞し、第98回アカデミー賞では作品賞・監督賞・主演女優賞など8部門でノミネートされた。
16世紀イギリスの小さな村。不思議な力を宿した妻アグネス・シェイクスピアと、劇作家の夫ウィリアム・シェイクスピアは3 人の子どもたちに恵まれる。ロンドンへ単身で出稼ぎに出る夫を尊重し、父親不在のなかで子どもたちを守り奮闘するアグネスだったが、あるとき一家に大きな不幸が降りかかる──。
アグネス・シェイクスピアを演じるのは、『ウーマン・トーキング 私たちの選択』のジェシー・バックリー。本作で第98回アカデミー賞主演女優賞にノミネートされた。ウィリアム・シェイクスピアを演じるのは『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』のポール・メスカル。またエミリー・ワトソン、ジョー・アルウィン、ノア・ジュープら実力派たちが脇を固める。製作には、スティーヴン・スピルバーグとサム・メンデスというふたりの巨匠が名を連ねている。
ストーリー
シェイクスピア一家の幸福な生活が突然の悲劇によって崩れ去る

幸せな日々を送っていたシェイクスピア夫婦を襲った衝撃の運命とは?
1580年、イギリスの小さな村。革手袋屋の息子として生まれ、普段は子供たちに語学を教えているウィリアム・シェイクスピア(ポール・メスカル)は、ある日、教室の窓辺から見かけた鷹を操る女性に心惹かれる。彼女の名はアグネス(ジェシー・バックリー)。森を愛し、薬草の知識に優れ、未来を見通す不思議な力を持つ神秘的な女性だ。
やがてふたりは恋に落ち、アグネスは妊娠。両家の反対を押し切り結婚する。長女スザンナが誕生した矢先、ウィリアムは劇作家として成功を掴むために単身ロンドンへ出稼ぎに行くことになる。その後、双子の長男ハムネットと次女ジュディスが誕生し、アグネスは、夫不在で3人の子育てや家事に奮闘していた。しかし、そのつつましくも幸せな日々は、想像もしなかった悲劇で突如として崩れ去る。
キャラクター紹介

アグネス・シェイクスピア
アグネス・シェイクスピア(ジェシー・バックリー):幼い頃に母親を亡くし、継母の元で育った。未来が見える神秘的な女性。

ウィリアム・シェイクスピア
ウィリアム・シェイクスピア(ポール・メスカル):結婚後は自宅を離れ、劇作家としてロンドンに滞在することが多くなる。

メアリー
メアリー(エミリー・ワトソン):ウィリアムの敬虔な母。アグネスを警戒し、当初は結婚に反対する。

バーソロミュー
バーソロミュー(ジョー・アルウィン):アグネスの弟。農夫として働き、姉を無条件の愛で支える。

ハムレット役の俳優
ハムレット役の俳優(ノア・ジュープ):シェイクスピアの戯曲「ハムレット」でハムレット役を演じる俳優。
『ハムネット』
2026年4月10日(金)公開
イギリス/2025/2時間6分/配給:パルコ ユニバーサル映画
監督:クロエ・ジャオ
出演:ジェシー・バックリー、ポール・メスカル、エミリー・ワトソン、ジョー・アルウィン
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