マ・ドンソク主演の人気シリーズ『犯罪都市』がユニバース化。シリーズの魂を継承しつつ、日本ならではの要素を加えたノンストップ・アクションエンターテインメント超大作『TOKYO BURST-犯罪都市-』が誕生した。新宿中央署の新人刑事役で主演の水上恒司と、彼とバディを組む韓国警察庁の刑事を演じるユンホ(東方神起)にインタビューし、作品の魅力や撮影の裏側などを語ってもらった。(文・清水久美子/写真・久保田司 ヘアメイク/Chie(H.M.C) スタイリスト/藤長祥平【水上恒司】 ヘアメイク/中島 康平 スタイリスト/佐藤 修一【ユンホ(東方神起)】

僕が感じたバディ感は、きっと観客にも伝わるんじゃないかなと思います(水上)

画像: 僕が感じたバディ感は、きっと観客にも伝わるんじゃないかなと思います(水上)

――『TOKYO BURST-犯罪都市-』、すごく面白かったです! もともと『犯罪都市』シリーズが大好きなんですが、今回のユニバース化は期待以上で、ぜひシリーズ化してほしいと思いました。水上さんとユンホさんのバディがとても良かったですが、お二人は特にどんなところにバディ感を感じましたか?

ユンホ「相葉四郎とチェ・シウの間のギャップが、僕は面白かったと思います。最初はちょっと相性が悪かったけれども、だんだんと距離が近づいて仲間になっていく。その流れが、僕には印象的でした。最終的に、いいバディになれて良かったです」

水上「バディものってありふれているというか、観客は『この二人、きっと仲良くなるんだろうな』と予想できてしまうと思うんですね。でも、その期待を変に裏切る必要はないと思いました。

水上恒司とユンホさんという、二人の人間の世界線が、一瞬この作品で交わっただけで通じ合えたというのは、奇跡的なことなんじゃないかと思って。

映画の中盤から後半に向かうにしたがって、台本には書かれていないけど、二人が不意に目を合わせたり、合図を出し合ったりといったことが現場で生まれたんです。そういった僕が感じたバディ感は、きっと観客にも伝わるんじゃないかなと思います」

ユンホ「ありがたい言葉ですね(水上と目を合わせて笑い合う)。僕は役としてだけじゃなく、水上さんご本人のファンになりたいと思いました。演技が上手い人はいっぱいいるけれど、彼は内面が素晴らしくて、この先が期待できる俳優さんだと思います」

水上「(照れながら)ありがとうございます」

――お二人がバディの続編を絶対に観たいです!

ユンホ・水上「そうですよね!(笑)」

自転車での追跡は思ったよりも長かったので、体力的にはちょっと大変でしたけど、それなりに楽しかったですよね(笑)(ユンホ)

画像: 自転車での追跡は思ったよりも長かったので、体力的にはちょっと大変でしたけど、それなりに楽しかったですよね(笑)(ユンホ)

――本作は新宿で撮影が敢行されましたが、規模の大きさに驚きました。

水上「新宿の街を自転車で疾走するシーンがありますが、(悪役を演じた)福士蒼汰さんとオム・ギジュンさんはすごくいいロードバイクに乗っているんですよ。

だけど、僕らは街行く人のママチャリを拝借して追いかける設定だから、それはもう大変で。こんなこと言うのは申し訳ないけど、ロードバイクなら楽に走れたと思うんですね。こっちはサドルの位置が低いママチャリを120パーセントの力で漕いでいるから、足がパンパンになりました」

ユンホ「自転車での追跡は思ったよりも長かったので、体力的にはちょっと大変でしたけど、それなりに楽しかったですよね(笑)。

新宿と言えば、ほかにもお金が大量にばら撒かれるシーンがあるんですが、物凄く大勢のエキストラの方々との撮影だったのに、時間が限られる中、皆さん集中していて本当にすごいと思いました。感謝の気持ちでいっぱいです」

――素晴らしいチームワークで撮影が行われたのですね。新宿での自転車もそうですし、お二人は凄まじいアクションにたくさん挑戦していますが、ほとんどスタントなしで撮影されたそうですね。
ユンホ「どんな技で勝負するか、監督と相談しながら撮影したんですが、僕はキックボクシングを趣味でやっているから、それを蹴りの場面などに取り入れてみました。

監督からは『格好いい蹴りより、感情を込めた蹴りをしてほしい』という指示があったので、それを心掛けました」

水上「僕はプロレス技を使ったアクションに挑戦したんですが、いかにクオリティを高められるかを考えて演じました。今まで携わってきたアクション作品での経験も活かしたいと思いました。

予告編にもあるんですけど、福士さんと取っ組み合いながら、ガラスの窓をぶち破って通り抜けるシーンは難しかったです。僕も福士さんも大柄なので、窓枠が結構狭くて。あれをやる前は、さすがにちょっと怖いなと思いましたが、意外といけたので、やり切りました」

※全文はSCREEN2026年7月号に掲載

Profile

画像1: ゆずれない正義と絆『TOKYO BURST-犯罪都市-』水上恒司×ユンホ(東方神起) インタビュー

水上恒司
1999年5月12日生まれ、福岡県出身。『死刑にいたる病』(22)、『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』(23)、『九龍ジェネリックロマンス』(25)、『火喰鳥を、喰う』(25)、『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』(25)に主演。

画像2: ゆずれない正義と絆『TOKYO BURST-犯罪都市-』水上恒司×ユンホ(東方神起) インタビュー

ユンホ(東方神起)
1986年2月6日生まれ、韓国出身。トップアーティスト・東方神起のメンバーで、リーダーを務めている。俳優としても数々のTVドラマに出演し、『国際市場で逢いましょう』(14)、『あなたを注文します』(15)などの映画でも活躍している。

5月29日(金)公開『TOKYO BURST-犯罪都市-』

画像: 映画 『TOKYO BURST-犯罪都市-』/本予告 60秒|5月29日(金) 公開 www.youtube.com

映画 『TOKYO BURST-犯罪都市-』/本予告 60秒|5月29日(金) 公開

www.youtube.com

日韓最強タッグで贈る、新宿を舞台にした『犯罪都市』シリーズのユニバース作品。監督は『ナイトフラワー』の内田英治。新宿中央署の新人刑事・相葉四郎は、歌舞伎町に潜伏している手配犯の捜査で、韓国警察庁の刑事チェ・シウと即席のバディを組む。当初は対立する二人だったが、共同捜査を進めるうちに絆が生まれていく。

CHARACTER

画像3: ゆずれない正義と絆『TOKYO BURST-犯罪都市-』水上恒司×ユンホ(東方神起) インタビュー

相葉四郎(水上恒司)
新宿中央署・組織犯罪対策課の刑事。歌舞伎町で生まれ育った元暴走族総長。腕っぷしが強く、血の気が多い。

画像4: ゆずれない正義と絆『TOKYO BURST-犯罪都市-』水上恒司×ユンホ(東方神起) インタビュー

チェ・シウ(ユンホ(東方神起))
韓国ソウル特別市警察庁の刑事。国際手配中の凶悪な犯罪集団を追って来日。日本語が堪能で、回し蹴りが得意。

配給:KADOKAWA/BY4M STUDIO
© 2026「TOKYO BURST」フィルムパートナーズ

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