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アン・ハサウェイが来日で見せた素顔
大ブレイク作となった『プラダを着た悪魔』以来、長く日本のファンに愛されるアン・ハサウェイ。そんな彼女が日本のファンと交流した3度の来日の様子をプレイバック。00年代、10年代、20年代と、いつの時代も変らないビッグスマイルで、日本中を魅了してくれました。

『プラダを着た悪魔』のキャンペーンで初来日時
Photo by 本誌写真部
先日『プラダを着た悪魔2』で共演のメリル・ストリープと共に久々の来日を果たしたアン・ハサウェイ。思い起こせば、彼女の初来日は第1作『プラダを着た悪魔』(06)の時だったから、いまから20年前のことだ。
映画からそのまま出てきたアンディのような外見と明るい笑顔。そんなアンは「私とアンディの似ているところはゴールをきっちり決めてから進んでいくところ。でも彼女はとてもハッピーな人で、私の方が少しだけ深刻な部分もあるわ」と語っていた。当時まだデビューして数年目の若手だったアンが一番プレッシャーを感じたのは、やはり名優メリル・ストリープとの共演。「夢の一つが叶ったと思ったのと同時に、最初のうちは怖くてしかたなかった。世界一の女優と対等に演技をするなんて絶対無理と思えたから。でも次第にリラックスして、毎日私なりのベストを尽くすようにしたの」と緊張の連続だったことを明かしていたが、メリルからは俳優としての在り方など様々なことを教わったそう。またハリウッド俳優には珍しく、自分の方から自己紹介するなど礼儀正しい面も見せ、育ちの良さのようなものを感じさせるあたりもアン独特の個性だった。

『レ・ミゼラブル』では共演者や監督と一緒に
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2回目の来日はファンテーヌ役を熱演したミュージカル『レ・ミゼラブル』(12)の時。共演のヒュー・ジャックマン、アマンダ・サイフリッド、トム・フーパー監督と揃って会見に登場。「私は映画に出る前は舞台俳優になるつもりで、ずっとボイストレーニングを受けていたの。この映画に出るための予習をしていたといえるかも」と美声の秘密を明かした。この時点ではまだ後に受賞するアカデミー賞ノミネーション前だったが、下馬評で受賞濃厚と言われていたので、その気持ちを尋ねると「望まない人はいないと思うけど、それはノミネートされてから考えればいいわ。でもそのお話に自分の名前が出るだけでも光栄です」と控えめながら自信を感じさせた。

先日の『プラダを着た悪魔2』来日イベントでメリル・ストリープと
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それから14年ぶりの来日が今回の『プラダを着た悪魔2』。1作目の時には共演するだけで緊張していたメリルと仲良くレッドカーペットに登場。シャネルのセットアップを纏ったメリルとヴァレンティノの個性的なフリル付きドレスで、手を繋いだり、微笑み合ったりしながら、映画の中のミランダとアンディとは一味違う魅力を振りまいた2人。
「(前作の読み合わせの時)ミランダの声やエミリーの演技に触れ、これは特別な作品になると感じた直感は正しかったわ」と当時のことを思い起こしたアン。それから20年、以前は畏怖を感じたというメリルと見せる和やかな2ショットには、俳優としての歴史を積んだ彼女の自信と輝きが溢れていた。
