いま全米では新世代の観客に人気を呼ぶニュー・ホラーが次々ヒット中。一刻も早く見たい注目作が日本にもやってきます!(文・米崎明宏/デジタル編集・スクリーン編集部)
カバー画像:『パッセンジャー』より © 2026 PARAMOUNT PICTURES

イントロダクション

やつは必ず乗ってくる! 
ロードトリップをテーマにした“取り憑かれ系ホラー”

「年間1億3000万人が車で旅をする──そのうち1万5400人が行方不明となっている……」誰もが経験したことのある車での旅に、予期していなかった“正体不明の同乗者”が乗り込んで来たら…? 

若いカップルの自由気ままなはずのロードトリップが、凄惨な交通事故を目撃した後、逃れることのできない悪夢へと変る“取り憑かれ系”ロードホラームービー。

『ジェーン・ドゥの解剖』『ドラキュラ/デメテル号最期の航海』のアンドレ・ウーヴレダルが監督を務める最新作で、全米でスマッシュヒット。『デス・チャット』の監督ザカリー・ドナヒューと英国のホラー作家T・W・バージェスが共同で書いた脚本を基に、ハイウェイで待ち受けるパッセンジャーと呼ばれる恐るべき“何か”の執拗な襲撃を描く。

出演は『バッドボーイズ RIDE OR DIE』のジェイコブ・スキピオ、ドラマ「ファウンデーション」のルー・ロベル、『イコライザー』のメリッサ・レオ、ジョセフ・ロペスら。音楽を『ヘルレイザー』や『ゴーストライダー』などのクリストファー・ヤングが担当する。

あらすじ

ブルックリンに住む若いカップル、タイラー(スキピオ)と婚約者マディ(ロベル)は、荷物をまとめ、改造したバンに乗って都会の喧騒を抜け、ずっと夢見て来たロードトリップに出掛ける。全米各地をバンで旅してリモートワークをしながらの車上生活を満喫していた2人だが、ある夜、ハイウェイで一台の車が起こした凄惨な交通事故を目撃してしまう。その現場でマディは恐ろしい“何か”を見たような気がしたがタイラーにはそれが見えない。そして彼らの車には奇妙な爪痕のような傷が残されていた…。

その後も車での旅を続けるカップルだが、それ以降、自分たちが正体不明の“何か”に取りつかれてしまったことに気づく。執拗に2人を追いかけてくる不気味な存在“パッセンジャー”(ロペス)によって、自由気ままなはずのロードトリップは、次第に逃れることのできない悪夢へと変貌していく。果たしてタイラーとマディはハイウェイの悪魔のようなパッセンジャーから逃れることができるのか…?

登場人物

タイラー(ジェイコブ・スキピオ)
夢だった米横断ロードトリップに婚約者のマディと旅立つが、予期せぬ“同乗者”に遭遇。

タイラー(ジェイコブ・スキピオ)

マディ(ルー・ロベル)
婚約者タイラーと一緒にロードトリップに出るが、実は安定した住環境を望んでいる?

マディ(ルー・ロベル)

ダイアナ(メリッサ・レオ)
タイラーとマディが出会うロードトリップ生活者の先達。2人にあるアドバイスを与える。

ダイアナ(メリッサ・レオ)

Column
パッセンジャー役の俳優は即決!

ドライバーたちを恐怖のどん底に陥れる“パッセンジャー”役には数多くの短編映画などで活躍している俳優ジョセフ・ロペスが選ばれた。製作チームは最初のオーディションにやってきたロペスを見て「彼は本当に素晴らしい顔立ちで、風雨に晒されたような風貌だったんです。彼が退出した途端『この人だ!』ということになり、それまでの考えを変更してジョセフ自身の見た目を活かそうということになりました」とウーヴレダル監督が明かしているほどのハマり役だ。

『パッセンジャー』
2026年7月10日(金)公開
アメリカ/2026年/1時間34分/東和ピクチャーズ・東宝配給
監督/アンドレ・ウーヴレダル
出演/ジェイコブ・スキピオ、ルー・ロベル、メリッサ・レオ、ジョセフ・ロペス

© 2026 PARAMOUNT PICTURES

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