カバー画像:『スーパーガール』より © & TM DC © 2026 WBEI
CAST & CREW
【 03 】
新世代“スーパーガール”にスーパーマッチ!
主演ミリー・オールコック
Photo by Getty Images
ジェームズ・ガンに「彼女がスーパーガールだ」と確信させたラッキーガール、オールコックは2000年4月11日、オーストラリアのシドニー生まれの26歳。7歳で出た学校の舞台が楽しくて女優になることを決意。CMや子供番組に出演し、シドニーのニュータウン舞台芸術高校に進学。19歳でドラマ「アップライト(原題)」のヒロインの家出少女役で注目を集め、「ゲーム・オブ・スローンズ」の前日譚ドラマ「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」でターガリエン家の王女レイニラの少女時代を演じ、ジェームズ・ガンの心を掴んだ。
同作で彼女が演じたのは、高貴な生まれで誇り高いが自然体で自由奔放な王女で、まさにスーパーガール。さらに、次に出演したジュリアン・ムーア主演のドラマ「セイレーンの誘惑」の役柄は正反対。華やかなセレブのアシスタントだが、過去の不幸な経験から自分に自信が持てない人物を演じ、確かな演技力を証明。本作でも、スーパーガール/カーラの複雑な心境と、変化していく気持ちを見事に演じてくれるはず。
今後の新作には、三池武史監督、チャーリーXCX主演のタイトル未定のホラー映画が撮影済みで、そちらも楽しみ。「ハウス・オブ〜」出演以降はロンドン在住。インスタグラムには、ペットのペルシャ猫ギネスと、シェフのボーイフレンドが頻繁に登場している。
監督COMMENT
お父さんとのシーンでは、4ページものクリプトン語をこなします。涙を流す、非常に感情的なそのシーンで、彼女はまるで生まれてからずっとこの言葉を話してきたかのように、自然にセリフをしゃべりました。次のテイクで私が違った注文をしても、彼女はまたとても自然に、私の演出通りにやってくれるのです。本当に感心しました。
【 04 】
長年臨んだ役でDC復帰!
ジェイソン・モモア

ジェームズ・ガンは、彼の新生DCスタジオのトップ就任が発表された朝、ジェイソン・モモアからメッセージが送られてきたと語っている。その文面は「ロボ!!!!!」。モモアは2023年の『アクアマン』続編の取材時にも「ロボが大好きで、ずっと前から演じたいと思い続けている」と公言、それが本作でついに実現する。『アクアマン』『マインクラフト/ザ・ムービー』など"乱暴者だが実はいいヤツ"なキャラ役が得意なモモアには、ロボ役はまさにピッタリ。
監督COMMENT
彼は15年もこの役を望んできました。彼はこのキャラクターのルックを決める上でも意見をくれました。このキャラクターを本当に愛している人ですから、それはすばらしいことでした。
【 05 】
キーパーソンに大抜擢!
新星イヴ・リドリー

クレムに復讐を誓う少女ルーシーという重要な役を演じるイヴ・リドリーは、2011年12月13日英国リーズ生まれの14歳。ドラマ「三体」の作中ゲーム内のガイド役、ドラマ「ウィッチャー」の魔術師の少女時代などがあるがこれまでは脇役で、本作が初の大役。一緒に旅をするカーラと、どんなバディぶりを見せるのか楽しみ。
【 06 】
悪役はレアな実力派
マティアス・スーナールツ

ヴィランのクレムを演じるベルギー出身のスーナールツは、マリオン・コティヤール主演の『君と歩く世界』でセザール賞若手男優賞受賞、テレンス・マリック監督『名もなき生涯』に主演した実力派。近年はシャーリーズ・セロン主演のSFアクション「オールド・ガード」シリーズにヒロインの仲間役で出演。レアな悪役ぶりが見もの。
【 07 】
監督は『クルエラ』の
クレイグ・ギレスピー

『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』では女性フィギュアスケート界の問題児、『クルエラ』では若き日の『101匹わんちゃん』の悪役クルエラ、『ダム・マネー ウォール街を狙え!』では富裕層の資本家たちの裏をかく個人投資家と、アウトサイダーたちを描いてきたギレスピー監督は、本作の新たなスーパーガール像にピッタリ。
主演のオールコックと同じシドニーで生まれ、19歳で渡米し美術学校へ。CM監督出身の派手なビジュアル、ポップな音楽使い、ユーモア感覚は、ジェームズ・ガン監督の作風と通じるものがあり、ギレスピー監督自身もガン監督のファンだと公言している。この2人のタッグの相乗効果も楽しみだ。
監督COMMENT
スーパーガールと
ほかのスーパーヒーローの違いについて
これまでに見た女性のスーパーヒーローはみんな完璧に綺麗だったように思います。少なくとも私はそういう印象を持ちました。セクシーでもありました。男性だと、ウルヴァリンやロバート・ダウニーJr.のような、完璧とは遠い、怒りやトラウマを抱えていたりするスーパーヒーローがいるのに。
ですが、アナ(・ノゲイラ)は、欠点のある女性のキャラクターを書いてくれました。この主人公は欠点があることに言い訳もせず堂々としていて、薄汚くて、だらしないところがあります。他人の目など気にしません。私は彼女のそんなところが好きです。そこにショックを受ける観客もいるかもしれませんけれどね。世の中が期待するイメージと違いますから。ジェームズ(・ガン)とピーター(・サフラン)がこんなヒロインを気に入ってくれたことを、嬉しく思います。
【 08 】
ジェームズ・ガンが
信頼する才能が集結
スーパーガールに相応しく、脚本と音楽は女性が担当。脚本は、ドラマ「ヴァンパイア・ダイアリーズ」などの俳優でもあるアナ・ノゲイラ(写真右)。長編映画の脚本は初めてだが、彼女の戯曲は2022年にオフブロードウェイで上演されている。本作の脚本をジェームズ・ガンが気に入り、今後のDC映画2作、ワンダーウーマン映画とティーン・タイタンズ映画の脚本も依頼した注目株だ。
音楽は『エンド・オブ・ウォッチ』『The Punk/ザ・パンク』のクローディア・サーン(写真左)。トレント・レズナーとのコンビで知られるアッティカス・ロスの妻でもある彼女が、カーラの旅をどんな音楽で彩るのかも楽しみ。

アナ・ノゲイラ
Photos by GettyImages

クローディア・サーン
Photos by Getty Images
『スーパーガール』
2026年6月26日(金)公開
アメリカ/2026年/東和ピクチャーズ、東宝配給
監督/クレイグ・ギレスピー
出演/ミリー・オールコック、ジェイソン・モモア、イヴ・リドリー、マティアス・ス―ナルーツ、デヴィッド・コレンスウェット
© & TM DC © 2026 WBEI

