「Brand New Day(ブランド・ニュー・デイ)」とは?

第一作『スパイダーマン:ホームカミング』(17)で幕を開けた、トム・ホランド主演によるMCU版スパイダーマンシリーズ。続く『〜ファー・フロム・ホーム』(19)、『〜ノー・ウェイ・ホーム』(21)の三作は“ホーム三部作”ともよばれ、一人の高校生だったピーター・パーカーが、数々の出会いと喪失を経験しながら、真のヒーローへと成長していく物語が描かれた。それはアベンジャーズの一員として世界を救う戦いを経験しながらも、ピーターが“親愛なる隣人”として自分の居場所(ホーム)を見つけていくまでの軌跡でもあった。
そして第4作では、その“ホーム”のタイトルから一転、『ブランド・ニュー・デイ(Brand New Day)』という新たなタイトルが付けられた。『Brand New Day』とは、“まっさらな新しい一日”を意味する言葉であり、『ノー・ウェイ・ホーム』のラストで誰からも忘れられた存在となったピーター・パーカーが、ゼロから新たな人生を歩み始めることを象徴している。同名のコミックシリーズも存在するが、本作ではMCU版ならではのオリジナルストーリーが展開。“ホーム三部作”の続きを描きながら、新たなスパイダーマンの物語がここから始まる。
INTRODUCTION:衝撃のエンディングから4年、“忘れられた世界” でピーターの新たな物語の幕が開く

『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』は誰からも忘れられた孤独の中で街を守り続けるピーターの新たな物語
2002年のサム・ライミ監督による『スパイダーマン』から20年以上にわたり、多くの観客を魅了してきた実写「スパイダーマン」シリーズ。2016年にはトム・ホランドが新たなスパイダーマンとしてMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に加わり、『スパイダーマン:ホームカミング』『〜ファー・フロム・ホーム』『〜ノー・ウェイ・ホーム』の三部作を通して、一人の高校生が数々の出会いと別れを経て、真のヒーローへと成長していく姿が描かれた。
その集大成となった『ノー・ウェイ・ホーム』は、歴代3人のスパイダーマンが夢の共演を果たし、シリーズ歴代最高となる全世界興行収入19億ドル超(約3000億円)というメガヒットを記録した。そしてラストでスパイダーマン=ピーター・パーカーは、大切な人々を守るため、自らに関する記憶を世界中の人々から消し去るという究極の決断を下す。こうして“ホーム三部作”は一つの大きな区切りを迎えた。
その衝撃のエンディングから4年。待望の第4作『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』では、愛する人にさえ自分のことを忘れられてしまったピーター・パーカーの新たな物語が始まる。一作目では高校生だった彼も、今や一人の大人へと成長し、これまでとはまったく異なる試練に立ち向かうことになる。本作ではピーターの身体に異変が起こることが予告されているほか、姿の見えない新たなヴィランや謎の組織も登場。今年3月に公開された本作の予告編は、わずか4日間で再生回数10億回を突破し、映画史上最高の再生回数を記録している。

“成長周期が三回ある”というクモのようにピーターの体にも驚くべき異変が訪れる
主演のトム・ホランドをはじめ、MJ役のゼンデイヤ、ネッド役のジェイコブ・バタロンらレギュラー・キャストが再集結するほか、パニッシャーことフランク・キャッスル役のジョン・バーンサル、ブルース・バナー役のマーク・ラファロといったMCUでもおなじみのキャストたちも参戦。ピーターの新たな歩みに、彼らがどのように関わっていくのかも大きな見どころとなる。前三部作を監督したジョン・ワッツからバトンを受け取り、本作の監督を務めるのは、『シャン・チー/テン・リングスの伝説』のデスティン・ダニエル・クレットン。
本作は“ホーム三部作”の続きを描く続編であると同時に、“ブランド・ニュー・デイ(新しい始まり)”のタイトルにふさわしい、新章の幕開けを告げる物語でもある。愛する人たちにこれ以上危機が及ばないよう、誰からも忘れられた世界で生きることを選び、それでも“親愛なる隣人”として街を守り続けるピーター。この新章で彼はどんな試練に立ち向かい、どんな未来を切り開いていくのか。その答えが、いよいよ明らかになる。
PLAYBACK:『ブランド・ニュー・デイ』はここから始まる
前作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』ラストの展開をおさらい

歴代スパイダーマンたちと力を合わせ、別世界のヴィランたちとの激闘を乗り越えたピーター・パーカー(トム・ホランド)。最後には、世界を救うため、ドクター・ストレンジの魔術によって、自らに関する記憶をすべての人々から消し去るという究極の決断を下した。

その結果、恋人MJ(ゼンデイヤ)や親友ネッド(ジェイコブ・バタロン)をはじめ、誰も彼のことを覚えていない世界となった。愛する人たちを再び危険に巻き込まないため、再会したMJにも真実を打ち明けず、一人で生きる道を選んだピーター。新たな部屋へ移り住んだ彼は、自ら仕立てたスーツを身にまとってニューヨークの街へ飛び立つ。それから4年後の物語となるのが、本作『ブランド・ニュー・デイ』だ。
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』デジタル配信中
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『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』
2026年7月31日(金)公開
アメリカ/2026/2時間25分/配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
監督:デスティン・ダニエル・クレットン
出演:トム・ホランド、ゼンデイヤ、ジェイコブ・バタロン、ジョン・バーンサル、トラメル・ティルマン、マイケル・マンド、マーク・ラファロ
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