前作から5年ぶりにスパイダーマンとして戻ってくるトム・ホランド。そして本作から新たにメガホンを取るデスティン・ダニエル・クレットン監督。『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』に込めた二人の想いとは?(デジタル編集・スクリーン編集部)
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「毎朝が“ブランド・ニュー・デイ”をもたらすというのは、わくわくすること」デスティン・ダニエル・クレットン監督

画像: デスティン・ダニエル・クレットン監督 Photo by Taylor Hill/FilmMagic

デスティン・ダニエル・クレットン監督
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──前作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のラストを経て、今回のピーター・パーカーはこれまでとどのように変わっているのでしょうか?

「ピーターが一人で活動するのはこれが初めてです。ピーターの周囲にはいつも家族や仲間たちという素晴らしいコミュニティがありましたが、『ノー・ウェイ・ホーム』の終盤で世界を変える出来事が起きたため、今はすべてを一人でやらなければなりません。とてもエモーショナルですが、同時に大きな楽しさもあります。彼は以前より成熟していますが、誰もが知り、愛しているあのピーターのままでもあります」

──新キャストのセイディー・シンクとは『ガラスの城の約束』でも仕事をしていますが、今回の演技をどのように感じましたか?

「『ガラスの城の約束』の撮影を終えるとき、セイディーが『ストレンジャー・シングス 未知の世界』というシリーズに出演が決まったと話してくれたのを覚えています。私は、それは面白そうだねと言いました。彼女が爆発的に注目され、これほど見事なパフォーマーへ成長するとは思っていませんでした。本作におけるセイディーの役は、強さと脆さの美しい組み合わせをもたらします。彼女はいくつかの場面を、電撃的なほどの激しさで演じています」

──今回登場する“見えない脅威”とは、どのようなヴィランなのでしょうか?

「スパイダーマンは、自分には感知できるのに姿は見えない未知の存在と遭遇します。彼だけが、その何者かが人から人へと意識を移しながら行動していることを感じ取れるのです。その存在はスパイダーマンの意識の中にも入り込もうとしますが、それはできません。そのことを非常に興味深いと感じます。やがてピーターは、それが幽霊でも悪魔でもなく、自分の意識を他人へ移し、その身体をビデオゲームのキャラクターのように操ることができる人物だと知ることになります」

──本作のタイトルにもなっている“ブランド・ニュー・デイ(新たな始まり)”というテーマについて教えてください。

「最初、ピーター・パーカーは自分が変わらないように、人生の自然な変化を受け入れないようにもがいています。でも美しいのは、最終的に彼が『人生は変化し、新しい章が訪れる』と受け入れる姿です。もちろん、それまでの日々に別れを告げるのは悲しいことです。でも、毎朝が“ブランド・ニュー・デイ”をもたらすというのは、わくわくすることなのです」

『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』
2026年7月31日(金)公開
アメリカ/2026/2時間25分/配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
監督:デスティン・ダニエル・クレットン
出演:トム・ホランド、ゼンデイヤ、ジェイコブ・バタロン、ジョン・バーンサル、トラメル・ティルマン、マイケル・マンド、マーク・ラファロ

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