世界最大級のポップカルチャーの祭典「サンディエゴ・コミコン(SDCC)」が今年も開催。なかでも注目を集めたのは、SDCCに2年ぶりに参加したマーベル・スタジオのパネル。豪華キャスト陣が集結しただけでなく、今後の新作もサプライズ発表されました。その興奮の現場を、現地を訪れた杉山すぴ豊さんにレポートしてもらいました。(文・杉山すぴ豊/デジタル編集・スクリーン編集部)
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ライアン・ゴズリング版
『ゴーストライダー』は2028年!

そしていよいよマーベル・スタジオのパネルです。まず社長で一連のMCUのプロデューサーであるケヴィン・ファイギが登場。まず“皆さんにサプライズがあります”と言ってモニターを指さす。2028年MCU版映画『ゴーストライダー(原題)』の公開が決定。これだけでも大騒ぎなのに出演がライアン・ゴズリング、監督ショーン・レヴィとアナウンス。2人が登壇しました。これには会場大熱狂! この出演&監督コンビは2027年の『スター・ウォーズ/スターファイター(原題)』が控えており2年続けてジャンル映画大作に挑むことになります。ショーン・レヴィは『デッドプール&ウルヴァリン』の監督でもありMCU2作目。ちなみにライアン・ゴズリングの私生活のパートナー、エヴァ・メンデスはニコラス・ケイジ版『ゴーストライダー』(07)のヒロインを演じています。

続いてジョン・バーンサルが登場。話題がいよいよ公開の『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』に移ります。バーンサルが“みんな(公開が)待ちきれないだろう! じゃあ見せてやるよ”と言って劇中のスパイディ&パニッシャー対ハルクのシーンを初出しお披露目。

新『ゴーストライダー』主演のライアン・ゴズリング

ライアン・レイノルズが
『ドゥームズデイ』出演を直談判!

これが終わるといよいよ『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』です。これは演出が凝っていて突如後方に2ステージが現れ、そのうち一つはX-MEN系、もう一つはアベンジャーズ系のキャストが登壇。そこから中央のメインステージに演者たちが向かっていきそこにペドロ・パスカルクリス・エヴァンスロバート・ダウニーJr.がいるというわけです。さらにここにヘイリー・アトウェルが来て彼女が演じるスティーブ・ロジャースの恋人ペギー・カーターが本作に出ることも判明。

ステージの照明はダウニーJr.演じるドゥームにあわせグリーンとなりました。

このステージ演出は『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』がX-MEN世界、アベンジャーズ世界、ファンタスティック4世界の合流であるということを示唆しています。

そして特別映像のお披露目。なお会場にいた全員にドゥームのマスクとケープが配られました! これをその場で着てダウニーJr.に皆でエールを送ることもしました。その一体感! ここまでで会場のボルテージはあがったのですが、突然ダウニーJr.が観客席にいる人物に気づく。デッドプールです!(灰色版のコスチュームを着用)。その声でわかります、ライアン・レイノルズ本人なのです! そしてデッドプールは“『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』の追加撮影はないの?”(要は自分の出演はないの?)とおねだり。しかしその交渉はうまくいかず会場を出ます。これはすごい演出! あとでわかったのですがレイノルズはこのコスチュームを着て会場内をうろついていたそうです。僕はこれは『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』にデッドプールが出る、ということの事実上の発表と思いました。

こっちのライアンはデップー姿で出演交渉

マーベルのパネル参加者にはマスクとローブが配布!(写真・杉山すぴ豊

あの新鋭がブラックパンサーに⁉
『ブラックパンサー』第3弾も発表

というわけで会場のお祭り気分が頂点に達したところで、ケヴィン・ファイギが「もう一つお知らせがあります」と前置きし『ブラックパンサーⅢ(原題)』の発表が行われました。監督はライアン・クーグラーが続投、そして新ブラックパンサー役に(チャドウィック・ボーズマン氏が演じたティ・チャラの息子という設定で)『エイリアン:ロムルス』『ロングウォーク』のデヴィッド・ジョンソンと発表され、彼らが登壇すると大きな拍手が巻き起こりました。「ブラックパンサー」シリーズはボーズマン氏のこともあり、MCUの中でも特に皆が大切にしエモーショナルなタイトルです。最後に『ブラックパンサーⅢ』の発表だったこともあり、マーベル・スタジオのパネルはとても良い余韻で終わることが出来ました。

画像: 『ブラックパンサー』第3弾に出演するデヴィッド・ジョンソン

『ブラックパンサー』第3弾に出演するデヴィッド・ジョンソン

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