カバー画像:『シェルター』より ©2026 Fire Hawk Productions Limited. All Rights Reserved.
孤高のアクションヒーローと、
才能溢れる新星が魅せる最高の化学反応
“ボディには驚いたというより感銘を受けたよ”(ステイサム)
“セットの中でも外でも、支え合えている安心感があった”(ブレスナック)
── メイソンとジェシーの関係性について、どう捉えていますか?
ブレスナック(以下B)「私が思うに、メイソンとジェシーの関係は、2人とも新たな生きる目的を探しているの。そしてお互いの中に“シェルター”を見つけた。身寄りがないから、お互いに安らぎを見いだしたの。守ったり支え合ったりする相手が、ようやく見つかった感じだと思う」
── 撮影初日のエピソードを教えてください。
ステイサム(以下S)「農場で巨大な銃を携えて、まさに火の洗礼といった感じ。彼女にとって人生初のM16だ」
B「それにすごく寒い日だった。ジェイソンの衣装は分厚いジャケットなのに、私の衣装はジャンパーにタートルネックだけ」
S「あんなに寒い日に、あの衣装はひどかったよな?」
B「寒かったけど、楽しかったしすごく緊張してた」
S「みんなしてたさ。撮影の時に緊張するのはいいことだ。完璧を目指し成果を出したいと思うから、緊張するんだ。だから初日がうまくいってよかった」
── 緊迫したシーンでの信頼関係はどのように築きましたか?
B「セット外でいい関係性を築くことが大事だと思う。相性確認の読み合わせの時から私たちはリラックスできてた。セットの中でも撮影以外の時でも、支え合えている安心感が大事なの」
S「それにリックは名監督だ。リックに任せておけば正しい感情に導いてくれる。ジェシーとメイソンの関係は時間をかけて育っていく。最初はかなり凍りついた関係だが、時間と共に大きく変化していく。2人は切迫した追走劇を繰り広げるが、互いの命を守ろうとする中で絆を深めていく。物語が進むにつれ温かみが増していくんだ」
── 舞台裏で面白かった瞬間はありましたか?
S「とんでもないダンス好きがいてね」
B「ダンスを習うのは好きよ。認めるわ、ダンスが大好きなの(笑)」
S「ビヨンセ顔負けのダンスだったよ」
──『シェルター』というタイトルの意味について教えてください。
S「“シェルター”とは、メイソンがジェシーを包み込む腕だ。“何があっても守る”という強い意志で、自分の安全さえ二の次だ。深い意味を持った力強いタイトルなんだ。
B「少しだけ付け加えるわ。メイソンとジェシーはお互いと出会って、初めて誰かの“シェルター”になった。新たな始まりのようなものよ。再び守られ愛されるために、お互いの“シェルター”になるの」
── 最も大変だった撮影はどのシーンですか?
S「水槽の時かな?」
B「私はすごく楽しかったわ。確かに大変な撮影だったけど、ジェイソンは特に大変そうだった。雨と波と風の演出がすごかったの」
S「服とブーツを履いたまま泳いだことある?」
B「あれは相当重かったと思う」
── 役を崩しがちな人や負けず嫌いな人はどちらですか?
S「役を崩しがちなのは私だ。役を見失うこともある」
B「私は負けず嫌いな自覚がある。ゲームをしてると画面に向かって叫んじゃう。『ウソでしょ!』って感じでね。でも撮影の時は違ったと思う。撮影の時は何かを競ったりしなかったわ」
S「ギャンブルは禁止されていたものでね」
── お互いに驚いたところや印象的だった部分はありますか?
S「ボディには驚いたというより感銘を受けたよ。撮影現場での振る舞いは堂々としたもので、メリル・ストリープのような貫禄さえ感じた。映画の撮影は本当に気苦労が多い。自分の立ち位置を守りつつ生の感情を出さないと、物語に深みは生まれないんだ」
B「褒めてもらえてうれしい。私も実際にジェイソンに会ってみて、同じようなことを感じたわ。あまりに印象と違うの。ジェイソンといえば、敵を倒しまくる殺人マシンの印象だった。でも本作で演じるメイソンはこれまでの役柄と全然違う。新しい雰囲気をすごく上手に取り入れてた」
S「殺人マシンはお休みだ」
B「たまに顔を出すわ」
Profile)
ジェイソン・ステイサム Jason Statham
1967年生まれ、イギリス出身。ガイ・リッチー監督『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』(98)で映画デビューを果たし、『スナッチ』(00)や『リボルバー』(05)など英国シリアス作から頭角を現す。その後「トランスポーター」シリーズや「ワイルド・スピード」シリーズなどで世界的なアクションスターとしての地位を確立した。待機作にはジャン=フランソワ・リシェ監督の『Mutiny(原題)』や、『ビーキーパー』の続編等が控えている。
ボディ・レイ・ブレスナック Bodhi Rae Breathnach
2011年生まれ、アイルランド出身。ロンドンのナショナル・シアター上演舞台「Till The Stars Come Down(原題)」やTVシリーズ出演でキャリアを重ね、クロエ・ジャオ監督の『ハムネット』で長編映画デビュー。今後は、デイジー・エドガー=ジョーンズ主演の『Sense and Sensibility (原題)』、ロバート・エガース監督の『Werwulf(原題)』など話題作の公開が控えている。共演したジェイソン・ステイサムから「メリル・ストリープのような貫禄」と大絶賛された、まさに次世代を担う新星。
『シェルター』
2026年8月28日(金)公開
イギリス=アメリカ=カナダ/2026年/1時間47分/キノフィルムズ配給
監督:リック・ローマン・ウォー
出演:ジェイソン・ステイサム、ボディ・レイ・ブレスナック、ビル・ナイ、ナオミ・アッキー、ハリエット・ウォルター、ダニエル・メイズ
©2026 Fire Hawk Productions Limited. All Rights Reserved.

