2024年に公開され、大ヒットした内田英治監督作『マッチング』。待望の続編は、舞台を“マッチングアプリ”から超刺激的な“マッチングツアー”へと移し、生き残りを賭けたラブサバイバル・スリラーが繰り広げられる。前作に続き土屋太鳳が主演を務め、内田監督と4度目のタッグとなる佐久間大介が共演。極限状況の中で試される真実の愛を演じる土屋と佐久間は相性抜群!そんな二人ならではの楽しい話をたくさん語ってもらった。(インタビュー、文・清水久美子/写真・野口貴司(San Drago)/〈佐久間大介〉ヘアメイク・宮本春花/スタイリスト・渡邊奈央(Creative GUILD)、〈土屋太鳳〉ヘアメイク・George/スタイリスト・小川未久、デジタル編集・スクリーン編集部)

〈土屋太鳳〉ワンピース¥68,200(THE silhouette https:the-silhouette.studio.site/)、イヤリング¥50,380(KNOWHOW jewelry knowhowjewelry@gmail.com )、ネックレス¥67,100(※)、左手のリング・人差し指¥27,500、中指¥75,900(avgvst https:avgvstjewelry.com)(※)、右手のリング¥19,800(POOLDE…info@poolde.jp)、その他、スタイリスト私物 ※参考価格

〈佐久間大介〉ジャケット ¥107,800(doublet/ENKEL☎03-6812-9897)、スラックス ¥46,200(meanswhile/info@meanswhile.net)、その他スタイリスト私物

プロフィール

土屋太鳳 Tao Tsuchiya

1995年2月3日生まれ、東京都出身。2008年、『トウキョウソナタ』で映画デビュー。NHK連続テレビ小説「まれ」(15)のヒロインに抜擢後、幅広いジャンルにおいて国民的な人気を博し、主演作は2026年現在で37本を超えた。第39回日本アカデミー賞新人俳優賞、第41回同賞優秀主演女優賞、第48回同賞優秀助演女優賞を受賞するなど確かな演技力と共に、身体能力を活かしたダンスやアクションにも定評がある。近年は脚本、企画、監督、音楽活動にも意欲的に挑戦。『SUKIYAKI 上を向いて歩こう』(12月25日)などの公開を控える。

佐久間大介 Daisuke Sakuma

1992年7月5日生まれ、東京都出身。Snow Manのメンバーとして音楽・バラエティ・舞台と幅広く活動。俳優・声優としても活躍。俳優として『マッチング』(24)、『ナイトフラワー』(25)、『スペシャルズ』(26)など、内田英治監督作品に続けて出演。声優としては中国アニメ映画「白蛇」シリーズ(21〜)、TVアニメ「キミとアイドルプリキュア♪」(25)、「ハイスクール!奇面組」(26〜)、「キルアオ」(26〜)などに出演。

極限で試す真実の愛 恋と死のマッチング。

──『マッチング TRUE LOVE』は前作よりもエンターテインメント作品としてパワーアップしていると思いました。

土屋「前作と比べて、登場人物が非常に多くなったんですよね。クァク・ドンヨンさんという素晴らしい俳優さんが海を越えて参加してくださったのも、パワーアップしたポイントの一つだと思います。でも、人数が増えても、お芝居としては分散していなくて、しっかりと凝縮された映画になっていると思います」

佐久間「そのとおりです。前作のマッチングアプリの話から、今回はマッチングツアーで恋愛リアリティショーが始まるという話になっているんですが、僕たちキャストも、多分観てくださる人も、全く想像できなかった世界が広がっていると思います。前作でもたくさんの衝撃がありましたが、今回はそれを超える怒涛の展開で、衝撃が何度も来るというのが魅力です」

── アクションシーンも増えていますが、お二人は身体能力がとても高いので見応えがありました! 演じてみていかがでしたか?

土屋「ドンちゃんと佐久間さんのアクションが凄いのですが、二人の息が絶妙に合っていて、見ていて思わず拍手しちゃいました」

佐久間「我々、ドンヨンさんのことをドンちゃんって呼んでいます(笑)。ドンちゃんほど、アクションを合わせるのが上手な人は初めて見ました! 土屋さんは、今回はたくさん走ってるよね⁉」

土屋「逃げるシーンが物凄く多かったから。何から逃げているのかは、見どころの一つなので、ぜひ本編で確認してみてほしいです」

── 2作目ということで、お二人の息もピッタリですが、今回の共演で印象的だったことは?

佐久間「僕は出番的に、ほかのキャストさんよりも撮影に入るのが遅かったんですが、その間に土屋さんが現場をめちゃくちゃ盛り上げてくださっていて、みんな楽しそうだったんですよ。『いいなぁ、早くその中に入りたい!』と思いました。楽しい雰囲気を作りながら、座長としてみんなを引っ張ってくれて、お芝居はしっかりと突き詰めていく。その緩急が本当に素晴らしいです」

土屋「1作目は作品の内容がハードすぎて、気持ちのコントロールがすごく難しかったんですが、現場でのそういったメリハリは、佐久間さんから学んだんですよ」

佐久間「いやぁ、前作から土屋さんは本当に尊敬できる座長でしたよ」

土屋「(照れながら)ほんとに佐久間さんは優しいから。今回は出演者がたくさんいて、疑い合うシーンばかりの撮影だったので、その前にお互いをちゃんとリスペクトできる状態でいようと思いました。やり方としては、あまり話さないようにして、あえて仲良くならないという方法もあるんですが、私はそういうのが苦手なので、コミュニケーションを取れる関係がいいなと思って。なので、みんなで焼き肉を食べたり、花火を見たりして、一緒に時間を重ねたことで、いいお芝居に辿り着けたのかなと思っています」

佐久間「今回も、やっぱり見習いたいと思える座長の姿でした!」

土屋「でも、佐久間さんが来てくれた時の安心感はすごかったです! グループ活動をされている佐久間さんは、いろんな状況で経験を積まれていらっしゃるので心強いです。私の必死な姿を絶対に馬鹿にしないですし、クランクアップの日に『土屋太鳳はここにいるべき人』って言ってくださったことに、すごく勇気をもらいました。本当に感謝しています」

── 佐久間さんの主演作『スペシャルズ』の時のインタビューで、「座長としての憧れは土屋太鳳さん」とおっしゃっていましたよね。

佐久間「そうなんですよ。一生懸命やっている姿を見ると、自分ももっと頑張ろうと思って。常に憧れの存在として尊敬しています」

土屋「こんなに褒めていただいて、もう今日は安眠できそう(笑)」

※全文はSCREEN2026年11月号に掲載

『マッチング TRUE LOVE』

『マッチング』(2024年)の続編にして〈完全新章〉。マッチングアプリで出会ったカップルが次々と殺された「アプリ婚連続殺人事件」から2年。事件を乗り越え、交際を始めた唯島輪花と永山吐夢だったが、ある日、吐夢は忽然と姿を消す。時を同じくして、かつての事件を模倣するかのような連続殺人が発生し、疑惑の目は吐夢へと向けられる。彼の失踪から2カ月後、輪花は南の島のリゾートで開催されるマッチングツアーにスタッフとして参加するが、島は外界から遮断され、“真実の愛”を証明できなければ殺される、参加者全員を巻き込むデスゲームが待っていた。そこへ、吐夢が姿を現すが……。

唯島輪花(土屋太鳳)
ウェディングプランナーからイベントスタッフに転身。「アプリ婚連続殺人事件」で父や親友を亡くしたつらい過去を背負っている。マッチングアプリで出会った吐夢と交際中。

永山吐夢(佐久間大介)
マッチングアプリで出会って以来、執着してきた輪花と交際を始めるが、突然姿を消す。「アプリ婚連続殺人事件」の真犯人であることと、異母兄であることは輪花に知られていない。

『マッチング TRUE LOVE』
2026年9月25日(金)公開
日本/2026年/KADOKAWA配給
監督、脚本、原作/内田英治
出演/土屋太鳳、佐久間大介、クァク・ドンヨン、豊嶋花、倉悠貴、根矢涼香、冨手麻妙、塚田僚一、瀧七海、濱正悟、加藤史帆、花瀬琴音、伊島空、後藤剛範、真飛聖

©2026『マッチングTL』製作委員会

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