70年代最大のセンセーションを巻き起こした『ラストタンゴ・イン・パリ』――。傑作と呼ばれた映画の裏側で何があったのか?『タンゴの後で』日本公開決定!
ベルナルド・ベルトルッチ監督の代表作の一つと称される映画『ラストタンゴ・イン・パリ』(1972年)。大胆な性描写と心理描写が大きな反響を呼んだこの作品の陰には、ひとりの女性の怒りと葛藤があった。第77回カンヌ国際映画祭に正式出品され、今なお世界中で問題とされるエンターテインメント業界における権力勾配、搾取について鋭い視線を投げかけた問題作『Maria(原題)』が邦題『タンゴの後で』に決定し、9月5日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開となる。あわせて、ポスタービジュアルと予告編が解禁となった。