『ラスト・サバイバー』リドリー・スコットが描き続ける“極限状態のヒューマンドラマ”の到達点とは?
SF映画の概念を覆した不朽の名作『ブレードランナー』(82)や『エイリアン』(79)など、映画界で数々の金字塔を打ち立ててきた巨匠リドリー・スコット。彼の作品において常に観客を惹きつけてやまないのが、登場人物たちが過酷な環境に置かれる「極限状態」の描写だ。今回は、最新作『ラスト・サバイバー』の公開を記念し、リドリーがこれまで手掛けてきた「極限状態」を描く名作を振り返りながら、88歳の今なお現役で活躍し続ける彼が最新作で到達した魂のディストピア・サバイバルの魅力へと迫っていく。