あのキャストの起用理由は?『オオカミ狩り』キム・ホンソン監督 インタビュー
フィリピン・マニラから釜山港に向かう貨物船を舞台に、凶悪犯VS護送官VS怪人の生き残りを懸けた三つ巴の戦いを描く『オオカミ狩り』。血糊2.5トンも使用した韓国映画史上最強の暴力描写に、ソ・イングクが全身タトゥーの凶悪犯に挑むなど、観客を驚かせる仕掛け満載のバイオレンス・サバイバル・アクションだ。手掛けたのは『共謀者』『メタモルフォーゼ/変身』などで知られ、“ジャンル映画のマスター”の異名を持つキム・ホンソン監督。リモートで監督に本作のキャスティングや撮影の裏話を聞いた。(取材・文:前田かおり)