【インタビュー】女性にも自分の体に対する決定権があるべき―映画『コール・ジェーン -女性たちの秘密の電話-』シガニ―・ウィーヴァー
1960年代後半、中絶が違法だったアメリカのシカゴで女性の権利を擁護し、ひたむきに闘う者たちがいた。70年代初頭までに推定12,000人の女性たちの中絶を手助けしたと言われている。映画『コール・ジェーン –女性たちの秘密の電話-』はアンダーグランドで活動していた実在の団体「ジェーン」について描いた作品である。ジェーンを率いるバージニアを演じたのは「エイリアン」シリーズをはじめ様々な役に挑んできた名優シガニー・ウィーヴァー。どんな思いでこの作品に参加し、観客に何を伝えたいのか。本国より届いたインタビューを紹介する。