映画『泣いたり笑ったり』シモーネ・ゴーダノ監督インタビュー/親の同性愛を受け止める子どもの思いも描く
亡き妻を今でも愛し、息子から敬愛される生粋の漁師。移り気で女性に目がなく、娘を泣かせてきたリッチでインテリな美術商。そんな2人が結婚すると言い出しますが、それぞれの子どもたちは素直に受け入れられず…。映画『泣いたり笑ったり』は60代の同性愛の男性2人の結婚式を巡って引き起こる家族内の大騒動をコメディタッチで描いています。原案から関わったシモーネ・ゴーダノ監督に本作に対する思いやキャストへの演出についてうかがいました。(取材・文/ほりきみき)