【インタビュー】映画『セールス・ガールの考現学』センゲドルジ・ジャンチブドルジ監督/今、この瞬間を謳歌して生きたい
ケガをした同級生に頼まれて引き受けたアルバイトはアダルトショップの仕事だった。『セールス・ガールの考現学』は内気で地味な女子大生が仕事を通じて世界を広げていく姿をモンゴルの人気シンガーソングライターMagnolianのヒット曲にのせて描いています。次第に垢抜け、輝いていく主人公サロールを演じたバヤルツェツェグ・バヤルジャルガルは2022年大阪アジアン映画祭で、「最も輝きを放っている出演者」に贈られる薬師真珠賞を受賞しました。公開を前に脚本も担当したセンゲドルジ・ジャンチブドルジ監督にインタビューを敢行。作品について語っていただきました。(取材・文/ほりきみき)