【インタビュー】映画『ソフト/クワイエット』ベス・デ・アラウージョ監督が「白人至上主義が蔓延る中で私たちは生き長らえてきた」と語る
教会の談話室で親交を深めていた白人女性たちがヘイトクライム(憎悪犯罪)の狂気を剝き出しにして、後戻りできないところまでいってしまう。ホラー&スリラー界のトップブランド、ブラムハウスが制作した映画『ソフト/クワイエット』はこのうえなくリアルな没入感と息詰まる緊迫感に圧倒される体感型クライム・スリラーです。本作で初めて長編作品に挑んだベス・デ・アラウージョ監督に着想のきっかけやキャラクター作り、92分の全編をワンショットで映像化した際の苦労話などについてうかがいました。(取材・文/ほりきみき)