その作風は唯一無二〝ジム・ジャームッシュ〞というジャンル映画
今年、長編映画監督デビュー40年を迎えたアメリカインディーズ界の巨匠ジム・ジャームッシュ。デビュー作「パーマネント・バケーション」(1980)から最新作「デッド・ドント・ダイ」(2019)まで一貫してスタイリッシュな映像と音楽、オフビートな作風で唯一無二の地位を築いています。もはや〝ジム・ジャームッシュ〞というジャンルを確立しているといっても過言ではない、彼の作品の魅力を紐解いてみましょう。(文・須永貴子/デジタル編集・スクリーン編集部)カバー画像:Photo by Larry Busacca/Getty Images