アン・ハサウェイのクリエイティブな提案が満載―『ブルックリンでオペラを』レベッカ・ミラー監督インタビュー
潔癖症の精神科医のパトリシアとスランプ中の現代オペラ作曲家のスティーブン。一見幸せそうに見える夫婦だったが、曳き舟の船長のカトリーナとの出会いがそれぞれの人生に変化をもたらした。『ブルックリンでオペラを』はレベッカ・ミラー監督が自らの小説を基に脚本を書き、パトリシアをアン・ハサウェイ、スティーブンをピーター・ディンクレイジ、カトリーナをマリサ・トメイが演じる。重要なモチーフとなる現代オペラなどの音楽をブライス・デスナーが手掛け、主題歌をブルース・スプリングスティーンが書き下ろした。公開を機にレベッカ・ミラー監督にインタビューを敢行。作品について語ってもらった。(取材・文/ほりきみき)