【インタビュー】映画『メグレと若い女の死』「私が撮るメグレ警視の作品はこれが最後」とパトリス・ルコント監督が語る
大人の恋愛劇に定評のあるパトリス・ルコント監督の最新作『メグレと若い女の死』が公開されます。原作はルコント監督の名前を一躍有名にした『仕立て屋の恋』の原作者ジョルジュ・シムノンの代表作「メグレ警視シリーズ」の中の同名小説です。主人公メグレ警視役を務めるのは、フランスの名優ジェラール・ドパルデュー。身長180センチ、体重100キロという原作に忠実な姿で作品に重厚な存在感を与えています。公開に先駆けて、ルコント監督に作品への思いをうかがいました。(取材・文/ほりきみき)