【インタビュー】映画『告白、あるいは完璧な弁護』コーエン兄弟の影響を大きく受けたユン・ジョンソク監督が演出について語る
密室殺人の容疑をかけられたIT企業社長が犯行を否認し、敏腕弁護士を雇って事件の真相を探り始める。映画『告白、あるいは完璧な弁護』はスペインでヒットした映画『インビジブル・ゲスト 悪魔の証明』(2017)を『マリン・ボーイ』で麻薬をめぐる裏社会の人々の攻防をスリル満点に描いたユン・ジョンソク監督がリメイクしたもの。緻密なプロットで描かれた予測不能な展開が観客を魅了し、本国では興行収入ランキング初登場第1位を記録しました。公開を前にユン・ジョンソク監督に取材を敢行。作品に対する思いやキャストへの演出について、語っていただきました。(取材・文/ほりきみき)