山﨑賢人にしか生身の杉元はできない―映画『ゴールデンカムイ』久保茂昭監督が語る
明治末期の北海道、厳しい大自然を舞台に莫大なアイヌの埋蔵金を巡り、サバイバル・バトルが繰り広げられる。映画『ゴールデンカムイ』は独特の世界観から「実写化は不可能」と言われていた野田サトルの同名人気コミックの実写化である。主人公の杉元佐一を演じるのは『キングダム』『今際の国のアリス』シリーズなど数々の作品で国内外から高く評価される山﨑賢人。山田杏奈が相棒となるアイヌの少女・アシリパを演じ、眞栄田郷敦、矢本悠馬、玉木宏、舘ひろしらが個性的なキャラクターに扮して三つ巴の戦いを盛り上げる。メガホンをとった久保茂昭監督に話を聞いた。※アシリパのリは小文字が正式表記(取材・文/ほりきみき)