対照的なエネルギーを放つ大沢たかおと玉木宏―映画『沈黙の艦隊』吉野耕平監督インタビュー
海上自衛隊の潜水艦が沈没し、艦長の海江田四郎を含む全乗組員の死亡が報道される。しかし乗員はみな生存していた。事故は日米政府が極秘に建造した高性能原子力潜水艦「シーバット」に彼らを乗務させるための偽装工作だった。映画『沈黙の艦隊』はかわぐちかいじによる同名人気コミックの映画化。主演の大沢たかおがプロデュースも手掛けている。メガホンをとったのは、『ハケンアニメ!』の吉野耕平監督。原作ファンという吉野監督がいかにしてこの作品に挑んだのか、話を聞いた。(取材・文/ほりきみき)