【インタビュー】映画『世界の終わりから』紀里谷和明監督/画にも音にもこだわったので、ぜひ劇場で見てほしい
この世界は絶望しか見えない。それでも救うべきなのか? 身寄りを亡くし、自身の生きる希望を失いかけていた女子高生が “信じてくれた人達のため”という想いと“こんな世界終わっちゃえばいい”という感情に戸惑いながらも世界を救うために奔走する。映画『世界の終わりから』は紀里谷和明監督が企画から脚本、編集までこなし、孤独と絶望に満ちた世界を必死に生きる主人公の葛藤を描いています。公開を前に、この作品で最後と言い切る紀里谷監督にインタビューを敢行。テーマに対する思いやキャストへの演出について語ってもらいました。(取材・文/ほりきみき)