吉沢亮、小栗旬らの一般性が重要だった―映画『かぞく』澤寛監督インタビュー
父が失踪し、母と2人で暮らすマコト、内縁の妻と密やかに生活を送るケンジ、1 人で 2 人の子どもを育てるタケオ、久しぶりに実家へ帰ってきたユウイチ。映画『かぞく』は土田世紀の同名人気コミックを原作とし、4人の男性を通じて家族の在り方を描いている。監督を務めるのは『るろうに剣心』シリーズ、KDDITVCM「au 三太郎」シリーズで衣装デザイナーを務めた澤寛氏。本作では脚本・編集・衣裳デザインも手掛けている。作品公開を機に取材を敢行。企画のきっかけからキャスティング、演出、今後について語ってもらった。(取材・文/ほりきみき)